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多摩川西岸の吉野梅郷と「三室山」を組み合わせて歩く計画を立てたが、今年は冷温で開花が遅れているらしく・・・ 梅の開花状況の視察を兼ね、対岸の「青梅丘陵ハイキングコース」を歩くことにし、車はネットで見つけた「吉野梅郷駐車場案内図」の「吉川英治記念館」前の「P」に置き、コース前半部の「榎峠〜雷電山〜三方山」を周回することにした。
◇所要時間: 3時間46分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: このコースは意外にアップダウンが多く、 帰宅後にGPSが表示した累積標高は地図から読み取った累積標高より170mも多かったそうです。 |
4時15分、出発。 昨夜の雨は上がったばかりらしく、道路が濡れていた。 5時36分、出発。 |
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村道で「奥多摩橋」に進むと、前方に「雷電山」から「三方山」への青梅丘陵が見えた。 5時50分、「二俣尾駅」前を通過し400mほど先の右に分岐する坂道を上る。 |
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西に視界が開け、多摩川の先に当初予定の「三室山」。500m先で県道193に合流し、これを上る。 6時17分、「榎峠」登山口に「熊の目撃情報」看板。マロンの熊鈴の消音カバーを外し、登山開始。 |
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6時38分、丸太階段でピークに上ると「雷電山」は15mほどの下りの先に聳えていた。急斜面の丸木階段で山頂を目指す。 6時48分、「雷電山494m」に到着。山頂北側に視界が得られ、眼下の採石場の先に奥武蔵の山々。 小休止後、「辛垣城跡1.1km→」標識に従うと、山道は50mほど先で急角度に山腹を巻いて主稜山腹に戻り、山腹を進むようになった。 |
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7時7分、本コースは前方の山に向かっていたが、「←辛垣城跡登り口(急坂) 500m先で本線に合流」看板が左への踏み跡を指示。これに従うと露岩、急坂、窪地など、地形や地質に変化が増えた。 突然、紐先マロンが右林を注目。杉林に獣の気配!。目を凝らすと・・獣!! ・・カモシカだ!!! |
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7時21分、ほぼ、最高点の左下の三方を岩に囲まれた窪地に「辛垣城跡」解説板があり・・・ 辛垣山山頂には、青梅地方の中世の豪族・三田氏がたて籠った天険の要害である辛垣城があり・・・永禄六年(1563)、北条氏照の軍勢に攻められ落城・・・城跡にあたる山頂の平垣部は、大正末期まで行われた石灰石の採掘により崩れ、・・・溝切や堀切りをとどめている現状である。との説明文。 7時26分、急斜面を南に下った先で右から本線山道が合流。 |
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7時33分、地図に表示のない山道が左右に分岐している「名郷峠」を通過。 7時49分、南〜北に視界が開けたピークに休憩イス。東遥かには東京のスカイツリー、その左に筑波山が見えた。 小休止して先に進む。 |
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8時7分、本線から僅か外れた「三方山454m」山頂に立ち寄ってみたが、二等三角点だけの山頂からは展望は得られず、そのまま、東に下る。 8時15分、北〜東に視界が開け、展望所の展示写真通りに、関東平野の遥か先に「男体山」や「筑波山」、近くには奥武蔵、秩父の山々が同定できた。 |
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8時25分、「石神前駅2km→」標識が右下を表示。予定では更に350m先の分岐で下るつもりだったが、現地標識に従うことにし、檜林の沢筋に下る。 高度300mで右からの山道を合わせ、砂利林道道を下る。その先で当初予定の山道が左からの合流。 8時56分、国道へ出る直前の林道に「車両通行禁止」の鎖。(鎖近くの幅広道に数台は駐車可能。) |
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国道に出て、右の「石神前駅」交差点で左に分岐する坂道に下る。梅林横を通過したが、花は僅かに綻び始めたばかりだった。 「好文橋」で多摩川を渡り、中学校を左に回って「吉川英治記念館」標識に従う。 9時22分、車に戻る。 11時前、無事帰宅。 |
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