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梅雨明けの猛暑の季節なので

●標高が高く
●見ものがあり
3時間程度で周回できそうな山を探し、
過去、7回訪ねている「入笠山(長野県)」を4年前同様、林道が閉鎖される朝8:00までに山行を終えて下山する計画を立て、晴天予報の火曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  2時間20
難易度: + + + +

 

130分、出発。

中央高速道を利用し、334分に「南諏訪IC」を降りると残距離は19km

国道20を約3km南下して富士見交差点を右折し、西へ高度を上げていくと灰色兎と子鹿が道を横切る。更に高度を上げて「入笠山マイカー規制」柵が準備された「沢入登山口」駐車場トイレの明かりで登山準備を整え、更に車で約7kmの「通行時間制限林道(:0015:00の通行禁止)」を上り・・

 

 

 

日の出25分前、「入笠湿原」横の「山彦荘」先の空き地へ駐車すると気温は19度。

430分、「入笠山」目指し、南へスタート。

 

 

400mほど先の「お花畑」の防獣扉を開閉して入場すると・・

今年早くも「ウバユリ」が花を見せた。

 

 

続いて「クサフジ」、

「オオバセンキュウ」、

 

 

「キリンソウ?」と続く。

「オオマツヨイグサ」

 

 

「ヤマハハコ」「カワラナデシコ」等をカメラに収め・・

459分、「お花畑」の上扉を開閉して尾根道へ進む。

 

 

標高1865m辺りに「岩場コース」と「迂回コース」の分岐。上りは岩場コースを選択。

このコースには花は少なく、見られたのは「ホタルブクロ」と

 

 

山頂下での「シモツケ」程度。朝日が差し込み始めた。

523分、「入笠山1955m」へ到着。先着3人に挨拶すると「山彦荘」泊まりでご来光狙いで来たが、日の出は雲に邪魔されたとのこと。

 

 

南に「富士山」。右手前の「南アルプス」や西の「中央アルプス」の展望は流れ雲で今一。5分ほどの滞留で「迂回コース」へ下山開始。

20mほど下の分岐は左へ下る。落葉松林にビッシリと「サルオガセ」。山頂から90mほど下って三分岐を通過。

 

 

コース脇に「ウツボグサ」。

朝日が差し込み始めた花畑上へ戻り再度、花撮影を楽しもうと再入場。

 

 

青空をバックに「キバナノヤマオダマキ」

「ヤマハハコ」

 

 

「ヒヨドリバナ」と「コオニユリ」

「コバギボウシ」

 

 

「ワレモコウ」などをカメラに収める。

「お花畑」の下扉を出て・・

次の「入笠湿原」目指し、林道下の山道で北へ進む。風が涼しく気温は20度。

 

 

69分、「山彦荘」前へ戻り、林道閉鎖までに余裕時間があるのを確認の上、

眼下の「入笠湿原」へ降りると・・朝日の差し込む湿原に花が多い。

 

 

木道沿いに「チダケサシ」や「コオニユリ」

「ダイコンソウ」

 

 

「クサレダマ」

「マツムシソウ」

 

 

「カワラマツバ」

「ツリガネニンジン」

 

 

「スズラン自生地」看板の立つ東斜面へ上っていくと早くも「ノコンギク」らしい野菊が花を見せた。

これは「ゴマナ」?。山上の「ゲート」先へ進んだ先の三分岐は「ゴンドラ山頂駅」の逆方向へ砂利林道を下る。

 

 

コース脇に「イケマ」が花を見せた。

200mほど先の四分岐の「←入笠湿原」標識に従い、左下の鉄扉を通過。

 

 

637分、湿原に戻り、「湿原外周散策路→」標識に従う。群生「ヤナギラン」が咲き始めていた。

「アヤメ」と

 

 

「ハンゴンソウ」は各1株だけ。

「ツリフネソウ」

 

 

「オカトラノオ」に「アキアカネ」。

 

650分、車に戻り、帰路に就き「沢入登山口」の制限時刻を余裕で通過。

 

 

9時40分、無事帰宅。