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昨年訪ねた赤城山麓の「長七郎山」近くの「覚満淵」で多くの野草が花期を迎えたらしいので16年前に訪ねた「地蔵岳」と絡め、訪ねることにした。

◇所要時間: 
地蔵岳  1時間40
(ミスコース時間含み)

覚満淵  1時間2

難易度: + + + +

 

230分、出発。

圏央道〜関越自動車道を使い、423分に「駒寄スマートIC」を降りると残距離は32km
国道17〜県道4で北の「赤城高原」へ約1200m高度を上げ「大沼湖畔」を右折し、1.5km先の「赤城公園ビジターセンター」横で「覚満淵入口」標識を確認の上、その先の県道16へ右折し2km先の「←地蔵岳」標識に従い、右の土道へ分岐した先の
「赤城高原八丁峠駐車場」に駐車。
 気温は20度で晴天。<現地標高= 1498m>

517分、「←山頂まで0.7km 30」標識に従い、登山開始。

 

 

 

笹と灌木斜面に設置された、幅広木階段をゆっくりと上っていく。

既に「アキアカネ」が沢山、飛び交っていた。

 

 

コース脇に「ノハナショウブ」や

「シモツケ」が花を見せた。

 

 

標高約1640mで左斜面へ分岐する草道を見つけ、これへ進む。

踏み跡は薄く、濡れ草で靴とズボンは直ぐにビッショリ。前方の電波鉄塔をめざす。

 

 

花は少なく見られたのは「ネバリノギラン」程度。

標高1670m辺りまで上ると背後に視界が開け、「小地蔵岳〜長七郎山」手前に「小沼」。

 

 

電波塔群の横まで上るとその先はほぼ平坦地形が広がった。

「地蔵岳山頂を探し、広い山頂部を北へ進む。

 

 

200mほど先で「地蔵岳→」標識を見つけ東へ方向転換。

6時9分、石のゴロつく平坦地に「地蔵岳」標識を見つけ、記録写真を残す。

 

 

北の「黒檜山」麓に「大沼」。5分ほどの滞留で下山開始しようとすると・・無標識で進路がはっきりしないので、河原状地帯をGPSに登録したコース方向へ下る。

130mほど先でケルンの積まれた「賽の河原」状の広場に出た。どこにでも下れる地形なのに標識は見当たらなく、GPSで方向を見定めて西に移動し、

 

 

下れそうな裸地に出たのでこれを下り・・
(
帰宅後の調べで・・GPSの予定コースはこのコースの逆行者の軌跡を登録していて、更に15mほど先に進めば正規コースに合流できた筈なのに) 

草叢や密集灌木帯の下に踏跡らしい窪みを探し辿り下る。(この辺りの奮闘中、カメラのモードダイヤルがPSに動き、正常写真が撮れなくなったのに気づかず・・)

 

 

641分、標高約1610mで朝の往路へ合流して下山続行。

657分、車へ戻って次の目的地「覚満淵」へ車移動。

77分、「県立赤城公園ビジターセンター」前の大きな駐車に車を置き、(この時点でもカメラの異常に気が付かずに)「覚満淵」へ出発。

 

 

「覚満淵入口」標柱先の防獣扉を通過し、湖畔の時計回りを開始。(「タマガワホトトギス」を撮影してカメラの誤動作に気づき、正常化)

「長七郎山」をバックに「クガイソウ」をカメラに収める。湖畔の笹原に花は続き・・

 

 

「ワレモコウ」

「カワラマツバ」

 

 

「キツリフネ」

「トモエソウ」

 

 

「ハギ」と続く。

「地蔵岳」をバックに「カラマツソウ」

 

 

「ヤマオダマキ」

「キスゲ」

 

 

744分、「覚満淵」の南端を回り込んで入口を目指す。

「トモエソウ」や

 

 

「オトギリソウ」、

「ヨツバヒヨドリ」と「アサギマダラ」をカメラに収める。

 

 

82分、湖畔の木道に「破損や腐朽のため「通行止め」看板!!
<
回避ルート説明がなく、人目も無いので・・20mほどの区間を注意しながら強引に通過。>

「ノリウツギ」が白花を見せた。
8
9分、車に戻り、帰路に就く。

1130分、無事帰宅。