1週間前の降雪で町田市から遠望できる丹沢山塊は雪に覆われ、マロンの来るのを待ってくれている様子。

 

しかし、マロンは御年2歳に近づき3回目の生理中だし、おかーさんは新調の革登山靴に足を慣らしたいということもあって・・・

今回は厚木・飯山観音の裏山の「白山」を比較的高低差の少ない「関東ふれあいの道」を使って訪ねることにした。

 

 

 

◇所要時間: 2時間40

◇難度(マロンとして): 易▼++++難

◇マロンの日記: 林の中の歩きやすい道でした。

 

640分、家を出て前回の「鐘ヶ嶽」と同じルートで厚木市の小野橋まで走り、ここで標識に従い森の里団地に進む。

森の里団地を通過した所で左折し、七沢森林公園の「ふるさわ広場」の無料駐車場(30台程度は駐車可。)に車を置く。

 

8時、穏やかな朝日の差し込む駐車場を後に石畳の緩い坂道を登りはじめる。

空は快晴で無風。道脇のソメイヨシノの大木が硬い蕾を付けて春を待っていた。右下の広場は桜の園との表示。

7分ほどで順礼峠の石地蔵前に出て「関東ふれあいの道」に合流。

赤い帽子のお地蔵さん横には
「順礼峠(1.8km)物見峠(0.3km)むじな坂峠(0.3km)白山・御門橋分岐」看板と「猿に注意」の真新しい警告看板が立てられていた。

この地点から白山近くまでは「関東ふれあいの道」で尾根筋を辿ることになる。先ずは緩やかな丸太階段を登る。

 

クヌギ、コナラ等の自然林が続く。アオキの赤い実が朝日を受けて可憐に光る。マロンはモグラの穴に鼻を突っ込んだり、茂みから飛び立つ小鳥を追って走り出したり、元気いっぱい。

 

821分、小さな祠前を通過。自然林は竹林に代わる。落ち葉で固められた山道はマロンの足に優しい。落葉しきった木立越しに雪の大山が整った姿を見せ続ける。

840分、小高いピークに休憩テーブルが設置されていた。マロンに水を飲ませて先に進む。

853分、急角度の登りの丸太階段。おとーさんが半分ほど登る間にマロンは元気に飛び跳ねて頂上に登りつき、私たちの登りつくのを待っていてマロンはかなり体力がついてきたとの評価を受ける。

このピークには「物見峠」との表示あり。休まず先に進む。

 

9時、「むじな坂峠」の小ピークを通過。「白山 25分」の指導標の先は杉、檜林で再び丸太階段の登り。

10分ほどで「御門橋」への分岐に到着。ここで「関東ふれあいの道」と分かれて、「白山」への最後の登りが始まる。

913分、「白山」山頂に到着。コンクリート製の展望台へ登ると相模湾がかすんで見えて、早くも春の雰囲気を味わう。

 

935分、往路で下山開始。途中、2度ほど犬連れの地元の人に出会い挨拶を交わす。ここは土地の犬の散歩コースになっている様子。

駐車場横のふじだな公園では10頭ほどの犬がトレーニングを受けていた。大柄のマラミュートの飼い主にその体重を聞いたら「70kg」。太りぎみのマロンが子犬に見えた。

940分、車に戻る。

12時過ぎに無事帰宅。

 

  白山(厚木)2