先週、「城山」に登って1週間経過。この間、マロンの運動は朝夕の散歩だけにして体調を観察。

特に悪い影響は無かった様で食欲、気力も昔に戻った感じ。

散歩時間を40分ほどに延ばしても元気に歩くので、再び、散歩代わりに低山・短コースでの山歩きを試すことにした。

対象の山は7年程前、私達が東海自然歩道を歩き始めた頃に通過したことのある相模湖畔の「嵐山」に決めた。

天候は夜から雨か雪との予報だったが、崩れる前に帰宅可能と木曜日の出発を決める。

 

所要時間:1時間
難度(犬として):易▼++++難
マロンの日記:登山口からバックに入れられたので楽が出来ると思ったら、直ぐに下ろされ自分で歩けと云われました。
急坂もありましたが、段差が少なかったので楽に歩けました。

 

510分、家を出る。16号線経由で412号線に入り、相模湖大橋を左に見て直進。直ぐに道路左側に小さな展望休憩所を見つけ、3台程度駐車可能な空きスペースに車をとめる。

 

620分、出発。車道を横断した所に「かながわの景勝50選 <嵐山からの相模湖>」と「産霊宮(むすびのみや)水上神社参道」の大きな石碑があり、その横に「嵐山0.8km→」標識を見つける。

上り始めは石階段で段差が大きかったので、無理させないようにマロンをバックに詰め肩にかけて登り始める。8段ほど石階段を登り、向きが変わったらその先は急坂ではあるが山道だった。

 

段差が少ないので直ぐにマロンを自分で歩かせる。

つづれ折の山道を登っていくと杉や桧の林は次第に雑木林に変わる。

アオキ等の緑の間に太い幹の大木が混じる。

 

635分、西に展望が利く平坦地に出る。ここでは昔対面した「←弁天橋 (東海自然歩道) 嵐山→」の標識に再会。

小休止して相模湖畔の景色を見下ろす。南の山稜の上に富士山が霞んで見えた。

枯葉を踏みしめ登りつづける。

650分、山頂に到着。山上広場には産霊宮水上神社の鳥居と社、2基のアンテナ塔があった。半曇の東の空に朝日が昇り始めた。産霊宮に2礼2拍手でマロンの復活を祈願。

30分程度の上りでは疲れは全然感じない。マロンも同様らしく広場をうろついていた。
昔と同じように「←鼠坂2.4km (東海自然歩道) 1.6km弁天橋→」標識をバックに記念写真を残すが今回はマロンが中心。

相模湖を見下ろせる場所に解説板があり、

「嵐山」は道志山と小仏山脈の間にあって「間の山」が元の山名であるが相模湖畔に迫るなだらかな山容と山肌を彩る落葉広葉樹林が織り成す景観が京都の嵐山に似ていることから「嵐山」と言われるようになったと書かれていた。

75分、下山開始。

720分、誰にも出会わずに車に戻る。

帰路に付くと通勤の車に取り囲まれる。

910分、無事帰宅。マロンもさほど疲れなかったように見える。