https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1860890.html

山の樹花では「アカヤシオ」が一番の好みで、今年は既に花期を終えたと思っていたが、・・、

妻が次山にと提案した群馬県の「荒山」の近況をヤマレコで調べると、5/20に上った方の記録に新鮮な「アカヤシオ」の写真!!

「荒山」は既に3回訪ねて様子は良く分かっているので即、翌日・水曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  4時間4
◇難度: ++++

(山行途中、クリンソウも見たとの記載も思い出し、適当にコースを変えてみたが目的は未達で終わりました。)

 


日の出時刻が早くなってきたので 2時に 出発。

首都高〜環八〜関越自動車道と繋いで 、340分に「前橋IC」を降りると残距離は23km

国道17を東進して前橋市内で県道4に移り、20kmほど北上して「荒山高原入口」看板先の「姫百合駐車場」に一番乗りで到着。

気温は17度。    <現地の標高は約1025m>

 

439分、駐車場脇の「荒山・鍋割山登山口」から登山開始。

新緑の自然林を登り始めると早くも「ヤマツツジ」が朱色の花を見せた。

60mほど高度を上げて尾根筋へ上り、四分岐の「荒山高原→」標識に従い、尾根を横切って先へ進む。

 

新緑の中に東国ミツバツツジが薄紫の花を見せた。

520分、標高1258mの「荒山高原」に到着すると北に朝日を受けた「荒山」。

小休止後、「棚上十字路→」標識に従い、灌木の間の平坦道で南へ進むと昨日は雨だったらしく水たまりが続く。

 

538分、「棚上丈字路」で北に方向を代え、芽吹き始めた灌木帯を上る。

標高約1390mの沢先で小さなロープ場を通過し、前方の尾根へ斜行して上る。

617分、「アズマヤ」のある四差路は「←荒山0.6km標高差150m」標識に従い、岩がゴロツク尾根を北へ上る。

標高約1490mまで上るとコース右の岩場から東に視界が開け・・・

北東の「地蔵岳」の右に広大な赤城の山裾が広がって見えた。

標高1530m辺りまで上るとシャクナゲが花を見せた。

 

72分、三等三角点と石祠のある「荒山1572m」に到着。

山頂周りは芽吹き前の木立で視界は左程恵まれないが、北に微かに谷川岳らしい山塊。

石祠前の「アカヤシオ」は今、開花したばかりというような新鮮な花を見せてくれた。

 

山頂下を覗くと・・アカヤシオが山頂周りをピンク色で取り囲んでいた。

15分ほど撮影を楽しみ、「←展望の広場経由・荒山高原」標識に従い、西へ下る。

 

大岩や木の根を避けながら荒れ道を下る。この辺りの斜面のヤマツツジはまだ小さな蕾状態。

741分、三分岐の「←姫百合駐車場」標識に従い北へ下る。

このコースにも東国ミツバツツジが咲いていた。

 

811分、標高1140mまで下り、朝の往路に合流して暗い檜林を下る。

標高1100mで左に分岐するヤマレコ記載の「クリンソウ」への道を見逃し、標高1080mの尾根筋に微かな踏跡を見つけ、これでクリンソウ地点を目指すことにし南へ下る。

829分、車道に近づいたが…、

 

段差が大きくて車道へ下りられず、下り口を探して右へ進むと駐車場近くでやっと車道へ下りられた。

クリンソウ撮影を諦めて駐車場を目指すと路肩に「上溝桜」が房状の花を見せた。

834分、車に戻る。

往路で帰路に就き、12時、無事帰宅。

 

   荒山5へ