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ある山雑誌に |
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11月初旬には紅葉も見られるので一緒にどう?」との誘い。 ガイド書は「水窪湖畔〜麻布神社跡のある山頂」コースを紹介していたが、近頃は南の「野鳥の森」からの尾根コースが一般的とのことで、水曜日に登山口の「野鳥の森」での待ち合わせを決めた。 ◇所要時間: 8時間9分 |
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2時30分、出発。新東名高速を利用し、5時36分に「浜松浜北IC」を下りると「野鳥の森」までの残距離は60km。天竜川沿いに国道152を北上する。 6時42分、「水窪町」で県道389に右折し、残距離17kmを舗装林道で高度を上げ、「山住峠」は左折して「登山口」を目指すと・・「野鳥の森」の1km手前が柵で閉鎖されていた。 ここで先着の弟と合流し、道横に駐車して出発準備。 7時39分、閉鎖柵を越して出発すると舗装林道に大穴があり、傍らの立札には「台風に依る山腹崩壊で、路面下の土砂流出のため」と記されていた。 |
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7時57分、登山口のある「野鳥の森」広場に到着すると「あずまや」横にコアブラツツジが真っ赤。 広場横の「登山口」から幅広尾根へ上ると落葉中のナラやブナに混じり、ヒメシャラがきれいな幹色を見せた。 8時43分、山中で最初のアズマヤ横を通過。 |
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9時35分、標高を100mほど上げ、次のアズマヤ::「ミズナラ小屋」で小休止。 このあたりの広葉樹の落葉はかなり進んでいた。 標高1500mに近づくと・・、山地図の表示通り、山道脇まで右斜面の崩壊が進んでいたので、注意して通過。 |
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このあたりから東〜南に視界が開け、展望が利くようになった。右斜面に注意しながら高度を上げていく。 標高1630mあたりから穏やかな幅広尾根を進む。 平坦な針葉樹の森に進むと、標石横の木の幹に「麻布神社の奥宮跡地」看板。 |
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更に針葉樹林を300mほど北に進むと・・・ 10時34分、平坦な針葉樹林の中の「二等三角点」横に手作りの「麻布山1685m」標識 80mほど先の「山頂アズマヤ」まで進んでザックを下ろしたが・・・余力もあり、時間的にも早いので、この先の「前黒法師山」まで足を延ばそうということになり・・ 11時12分、先へ進んで100mほど高度を下げると、北斜面がザレた幅狭尾根になったが、その先は尾根幅が広がったので気持ちよく前進。 |
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標高1610m辺りまで下った尾根に「戸中山」標識があり・??。その先から高度差170mほどの緩い上りが始まった。 11時49分、「前黒法師山 1782m」に到着。 針葉樹林の中に「三等三角点」があったが、殆んど視界は得られない。ムスビを食べながら小休止。 |
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12時16分、往路で下山開始。 13時8分、「麻布山」を通過し、下山を続行。 「麻布山」から高度を200mほど下げると南東に視界が開け、東に「黒法師岳」の山頂がのぞいた。 15時28分、「野鳥の森」の広場へ戻り、そのまま舗装林道を下る。 15時48分、車に戻る。 |
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帰路は山住峠の「山住神社」に立ち寄った後、 今回も誰にも出会わない山行だった。 |
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