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箱根・大涌谷での噴火騒動以来、久しく箱根の山を訪ねていないので、
9年ぶりに芦ノ湖湖畔の「風山」
を再訪することにした。

前回コースは
「甘粕茶屋」を出発点として反時計回りで周回したので

今回は「芦ノ湖湖畔」に車を置き、 時計回りで前回と同じコースを周回することにした。

 

◇所要時間:  3時間17
難易度: + + + +

 

 

430、出発。

一般道〜小田原厚木道路「厚木西IC」〜箱根新道「芦ノ湖大観IC」を降りると残距離は2.7km。
国道1号線に繋いで「芦ノ湖」湖畔を北上して「箱根関所」先約600mの湖畔広場に駐車。気温は1度で快晴。

633分、芦ノ湖先に冬姿の富士山を見ながら湖畔を北に出発。

 

200mほど先で「元箱根港」を通過し・・(この地点で国道1号線の大鳥居を潜って国道を200m北進・右折して「興福院」に進むべきだったが、)

湖畔を更に150mほど進んだ後にGPSを見てミスに気付き、

 

「興福院」前へ戻って「箱根旧街道 1分→」標識に従い森に進み、「箱根旧街道」へ合流して北へ進む。

設置の看板に依れば・・杉の巨木並木は約400年前に徳川幕府により植えられたものとのこと。

 

130m先の「杉並木歩橋」で「旧東海道」の上を横断し、「箱根旧街道」を東へ上っていくと石畳道が始まった。濡れた石畳は滑って歩き辛い。

この先で「旧東海道」を交差し、更に東進。

 

659分、「箱根八里は馬でも越すが・・」の石碑前を通過。この先で「旧街道最高点」を通過し、東へ緩く下っていく。

717分、「史跡箱根旧街道」石碑の先で舗装の旧東海道を横断し・・

 

450m先で「甘酒茶屋」背後から店前に抜け、「旧東海道」を20mほど西へ進み、・・路肩の「←ハイキングコース 屏風山40分」標識に従い、南の杉林へ入り、沢状地形や木階段で高度を上げていく。
林床は一面の箱根笹。

 

標高850m辺りからは背丈の2倍程の箱根笹道を唯々登る。

830分、笹で展望の得られない「屏風山(948)」山頂に到着。
解説板には・・「山名は 須雲川上流沿いの絶壁を屏風に見立て・・」とのこと。

 

笹道を更に西進すると、木立越し北西に「富士山と芦ノ湖」が見えた。アップダウン道を進む。

853分、緩い高みで地図の「937ポイント」の「要害山」標識を探したが・・見つけられず南へ下り始める。

 

96分、進路が直角・右に曲がり、急坂下りが始まった。高度差70mほどは設置された鎖に掴まりながら下る。

勾配が緩んだ地点に「←ハイキングコース→」看板があったが、「ハード」なハイキングコースだった。

 

400mほど先で国道1号線に合流した地点が「箱根関跡入口」。100mほど先に「関所跡」が見えたが、立ち寄らず

国道を北へ進み、200mほど先で「恩賜箱根公園」入口前を通過。

 

950分、今日のコース中、一番展望に恵まれた無料の駐車場に戻って景色を楽しみ、帰路に就き・・

 

1130分、無事帰宅。