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関東は低山でもいまだ雪が残る状況で、登山口への道路状況も心配・・・で、今回も登山口が幹線道路に近い山を探し・・結局、相模湖北の「笹尾根」にある「土俵岳」を南から周回することにした。 駐車場所はネット検索し、「棡原小学校先の空き地に駐車」したとのHPを見つけ、これに倣うことにし、木曜日に出発することにした。 ◇所要時間: 4時間41分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 前夜に少し、雪が降ったらしく、麓の山道にも残雪。山頂近くでは雪が凍っていたので、おとーさん達はアイゼンを付け、林道に戻るまで、外しませんでした。 |
5時、出発。 一般道で相模湖に出て、国道20号を西進し、上野原の市街先で県道33に右折。 6時49分、県道33を上る方向にスタート。 |
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約500m先の「火の見櫓」先で「←至る日原線」標識に従い左折し、南斜面に開けた山村を道なりに上り、民宿「長命園」前を通過。 7時9分、村落先の神社横先で杉林に進み、沢上を横切って山腹を上る。589ポイントからの尾根筋を上っていくと、木の間越しに朝日が差し込む。 |
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7時44分、標高665mまで上ると、道脇に「愛宕山(標高750m)・雨乞いの池(すぐ上)」看板。坂上に上ると、杉林の中に4×10mほどの凍った池。何ということのない山腹にこんな池があるのは不思議な感じ。 (地図を見ると、この近辺に標高750mピークは存在せず、「愛宕山」が何処なのか・・??)。コースに戻って上り再開。 檜林で森に走ろうとするマロンを引き留めた途端、リールの紐がプツリ!!。紐無しでは、勝手犬をコントロールしきれないので、ザックを下してリール修理。5分ほども時間ロス。 |
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8時2分、標高735m地点で左から山道が合流。 8時16分、道が尾根と右山腹に2分岐。「←日原峠方面」標識に従い、尾根道に進む。 8時29分、「日原峠」に着くと四分岐路。 |
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北へ下る「人里(へんぼり)」方向に「水場」表示。 (奇妙な読み方に疑問を感じ・・帰宅後、ネット検索すると・・(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117977946)
で興味深いQ
and Aを見つけた。) 私たちは「←小棡峠・笛吹(うずしき)峠」標識に従い、暫くは平坦な道を西に進む。上り坂では雪の下が凍っていたのでアイゼンを装着。山頂への残高度50mあたりから傾斜がきつくなった。 |
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8時54分、「土俵岳1005m」山頂に到着。 南西の樹間に「富士山」。現地に立てば、「土俵岳」という山名由来が感じられるのではと予想してきたが、手掛かりは無し。北には浅間尾根越しに、「御前山」や「大岳山」のピークが見えた。 9時4分、東に下山開始。 |
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600mほどで「日原峠」に着き、「三国峠・浅間峠→」標識に従い、更に尾根筋を進み、「浅間峠1.9km→」標識で雪の北斜面に回り込んで東進。3cmほどの新雪に兎の足跡。 9時32分、高度差50m弱の877ピークへ登り開始。木立越しに「富士山」が見えた。 9時44分、無名の「877m」ピーク通過。雪上に鹿では無いヒズメ跡。次の「841mピーク」は右を巻く。 10時2分、高度を30mほど上げると、東眼下に「浅間峠」のあずまや。 |
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10時4分、「浅間峠」広場に下りた。 (「浅間峠」は国土地理院地図では150mほど東に記載されているが、現地の「関東ふれあいの道」解説板にはここが「浅間峠」と記載されていた。) 日当たりの良い雪の広場でムスビを食べながら小休止。 10時14分、アイゼンを付けたまま、南へ下山開始。杉・檜林を九十九折で下ると、一人登山者と交差。 |
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標高540mあたりまで下ると残雪が減ったのでアイゼンを外し、沢沿いに下ると、山道は林道になった。 標高390m辺りの林道がクランクする地点で、地図の点線ルートが駐車場所への近道と見極め、山腹の踏み跡に進み、給水ホース沿いに沢筋を横切り、村落に出る。 |
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朝の「火の見櫓」地点で県道33号線に合流し、県道を下る。 11時30分、車に戻る。 1時30分、無事、帰宅。 |
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