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2年前、秩父の「宝登山」で「蝋梅」が楽しめたのを思い出し、今年の寒さでも10日ほど遅ければ、満開の蠟梅が眺められるのでは・・・と、妻に諮ると・・ 妻は「長瀞アルプス」と呼ばれる長尾根歩きを希望。私は途中にある「氷池」を見たいので、コース作りに苦慮したが結局、ネットで藪尾根を下って「氷池」に立ち寄ったとの記事を見つけ、これを採用し、前回より若干長いコースでの再訪計画が纏まった。 ◇所要時間: 4時間3分 ◇難度(犬として): 易＋＋▼＋＋難 ◇マロンの日記: 踏跡の無い、藪尾根下りや「荒れ道」表示のコースがありましたが、意外にトラブルなく、歩けました。 |
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4時、出発。 一般道で入間市に出て、国道299(飯能・狭山バイパス)で秩父市へ進み、国道140を北上。 長瀞町の「宝登山神社」の大鳥居先500mの信号機先を左折し、200m先の「白山神社」下の空き地に駐車。気温は1度で薄曇り。 6時44分、山沿いの舗装路で北にスタート。 |
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長瀞は歴史のある土地らしく、道沿いに寺や神社が多い。 7時14分、「萬福寺」前の「←宝登山(長瀞アルプス)」標識地点を左折して山に進み、沢横道を登る。 登山口から100mほど高度を上げ、尾根に出てこれを辿る。 |
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7時41分、落葉した林に三分岐。「←宝登山」への山道は右山腹へ延び、「←御岳山・天狗山」標識が左の尾根筋を指す。 私たちは左尾根に進み、150m先で無標識の「御岳山」脇を通過。 7時48分、白テープが巻かれた細木の幹に「天狗山」とペン文字の記された山頂に到着。 |
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登山道はそのまま東尾根に下っていたが、私たちはここから南西への藪尾根を下り、「氷池」を目指す予定。 木立越しの「宝登山」方向に、幅広の藪尾根に微かな踏跡を探し、ブッシュを払いながら下る。 30mほど高度を下げると、尾根筋がはっきりし始めた。檜林沿いに左に回り込みながら下る。尾根幅が狭まると檜林の中に踏み跡がはっきりしてきた。 |
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8時5分、沢道に合流し、70mほど先で小社横を通過し、舗装路まで下ると、前に2面の「氷池」。 池横には角切りされた数個の氷塊が残され、氷池では次の水が結氷し始めていた。 |
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8時15分、「氷池」から再度、「長瀞アルプス」を目指す。砂利林道先3 00mの四差路には「←宝登山」標識が山腹道を指していたが、私たちは地図に「荒れ道」表示の旧道を試すことにし、沢横道に進む。 気温が上がれば、泥濘みそうな場所を通過するとその先は普通の山道。 |
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200mほど先に「野上峠」へ上るらしい道が分岐していたが、沢横道がしっかりしていたので、更にこれを辿ると道は山腹に上って、「小鳥峠」で尾根コースに合流。先に進むと、すぐに舗装路に合流し、これを緩く上る。 8時42分、「毒キノコに注意」看板地点から高度差140mの「宝登山」を目指し、長い丸木階段を上る。 |
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9時12分、「宝登山 497m」の山頂広場に到着。 南斜面の「蝋梅」は7分咲き程度で、南には雪を付けた「武甲山」。 蝋梅の咲く季節のケーブルカーの運行開始は9時らしいが、山頂の観梅者は１人だけ。 |
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9時30分、奥宮を参拝して、下山開始。 林道を九十九折で下り、駐車場所に直行するため、舗装路が右に鋭角カーブする地点で左へ分岐する砂利林道に進む。 300m先の大きな建物手前で折り返し、簡易舗装路を下る。 この山域はお寺の管理地らしく、急坂の舗装路脇は桜の並木。花の季節には楽しめそうだ。 10時12分、橋を渡って舗装林道に合流し、これを400mほど下って10時19分、車に戻る。 13時20分、無事帰宅。 |
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