https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5123179.html

10年ぶりという「最強寒波、各地に大雪」警報が出たので次回は安全を優先して房総半島に渡り、

8年前に訪ねた「ヶ峰神社」の往路コースで通過した「江月水仙ロード」を歩き、登山記録の少ない「江月山」を訪ねてみることにした。

◇所要時間:  2時間4
難易度: + + + +

参考にさせてもらった記録:: https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4004983.html

 

5時、出発。

「多摩川沿線道路」を南下して県道6号に繋いで「大師IC」〜「東京湾アクアライン」で房州に渡り、710分に「鋸南保田C」を降りると残距離は3km。 カーナビが国道に出て折返すコースを指示した為、水仙ロードへ抜ける道が狭く、苦労させられたが何とか「水仙ロード」に抜け、予定した「休憩舎」らしい建物先の空き地に駐車。気温は0度で無風快晴。

 

744分、水仙ロードを東へ出発すると直ぐ路肩に「デーデッポの足跡」看板。

800mほど先に「馬つなぎ石」看板のある三差路。(8年前はこの標識上を探したが「馬つなぎ石」は見つけられなかった)

 

登録GPS軌跡に従い、右折して簡易舗装路へ進むと・蝋梅が黄花を、桜が蕾、烏瓜が朱色を見せ、房州の初春を演出。

薄暗い木立の中の蔓が見慣れない赤い実を付けていた。(帰宅後、図鑑で調べたが・・??)

 

荒れた簡易舗装路を下っていくと・

810分、「馬つなぎ石」看板。

昔、源頼朝に献上された名馬「池月」が繋がれていた石で・「江月は池月がなまった地名で・・」

草むらになんということもない石の一部が露出していた。

 

すぐ先の廃屋先からGPS軌跡に従い茅原へ下り、前方の尾根目指して、ススキを掻き分け前進。

816分、尾根に取りつくと・・現地名「馬つなぎ石口」「←展望台口まで2.3km(頼朝コース)白テープ」標識。尾根筋を登っていく。

 

荒れ山腹には蘇鉄も群生。杉林の薄い踏み跡を辿る。

標高100m辺りの急斜面には虎島ロープが張られていた。

標高130m辺りからは急坂だが歩きやすくなった尾根筋を上る。

 

837分、倒木が重なる「江月山190.4m」着。倒れていた標識には「池()月山」との山名表示。

「池月コース→」標識に従い、東へ下りかけると倒木が道を塞ぐ。国土地理院地図の山道位置を維持するように前進。

 

96分、踏み跡を見つけ緩く上り始めると・・・GPSが国土地理院地図の山道から外れた方向に進路指示。これに従う。

97分、尾根筋を辿り下ると・・コースは笹を掻き分けるようになった。

 

笹薮を抜け出し、虎縞ロープに従う。

913分、南斜面は花の少ない水仙の群生地。コース脇に猪檻。

917分、南に展望。

 

922分、簡易舗装路から車道へ合流。

924分、「いぼ神様」石像の三差路。左へ下る。

928分、「絶景・富士山ポイント」の四差路。西に富士山が見えた。

 

「水仙ロード」を西進する予定だったが、車道へ下ってしまい、車道を唯々下る。

道脇に河津桜らしい花。

948分、車に戻る。

帰路に就き、1220分には無事帰宅。