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「日向山」は眼病にご利益があるといわれる古刹・日向薬師の後ろに聳える里山。 真冬にもかかわらず、広葉樹林が葉を青々と茂らせている。 |
◇所要時間:1時間5分 |
「鐘ヶ嶽」を下山し車に戻るとまだ9時半。マロンも歩き足りないような顔をしているので、近くの「日向山」にも登ることにした。 この「日向山」は前の飼犬を初登山させた山なのだが、それは20年以上も昔の事。どんな山だったのか、今では殆ど思い出せなくなっている。 9時50分、日向薬師の駐車場(20台ほど駐車可・無料)に車を置き、「日向山25分 広沢寺温泉1時間45分」の登山標識に従い駐車場横の山道を登り始める。 梅林脇の山道は日当たりが良く、梅の花は早くもほころび始めていた。 |
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1月も下旬というのに、足元の岩には緑の苔がつき、山道脇の広葉樹林は葉を落とさずに青々と茂っている。落葉していない木々には名札が付けられていて「サワラ」「スダジイ」「ウラジロガシ」「アラカシ」等々の名前がある。 傾斜がきつくなると丸太階段が現れる。ロープも張られているが、お世話になるほどのこともない。 所々で江ノ島を浮かべた相模湾が遠望出来る。山頂に近づくに従い傾斜は緩くなる。 |
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10時16分、「日向山」山頂に上りつく。石祠があったが、ご本尊は不在の様子。 南に展望の良い陽だまりで食事。近頃はコンビニで弁当を選ぶ時、マロンの好みを判断材料にして購入しているような気がする。肉の半分ほどはマロンの腹に収まる。 10時35分、下山開始。 |
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山頂から薬師林道に下りるルートもあるが、私たちは舗装林道を歩くのは好みでないので、往路を戻ることにする。 10時55分、日向薬師の駐車場に戻る。 この時間になると日向薬師に参詣する人も増えてバスも数台、発着していた。 私たちも重要文化財指定の日向薬師本堂に参拝して帰路につく。 |
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