https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1720526.html
|
|
過去3回、何れも夏季に 甲斐駒ケ岳から北側へ派生した尾根先に位置する「日向山」を訪ね、甲斐駒や八ヶ岳の展望を楽しんだが、 今回は冬姿の甲斐駒の好展望を期待し、晴天予報の土曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 5時間38分 (若干の残雪は覚悟して出発したのだが・・・駐車予定の冬季閉鎖柵地点の遥か手前に車を置かざるを得なくなり・・・山中の残雪も最後は20cm程になって、所用時間=3時間半程度の予定が・・・) |
4時、出発。 中央高速を利用し、5時47分に「須玉IC」を降りると残距離は17km。 「尾白川林道」標識に従い、残雪の舗装林道を慎重に上ったが・・標高940m辺りまで上ると残雪で車が腹を擦ってスリップを始め、前進不能!!。 やむなく、その地点で強引に方向転換し、100mほど戻った幅広路肩に駐車して出発準備。 脇を四駆車が楽々と上っていった。 |
|
|
6時39分、残雪の舗装林道へ出発。 (←車を強引に方向転換した地点。) 木立越し東に朝日が上る。 6時53分、道路ミラーに「矢立石まで1km」標識。 小型車がまた1台、脇を通過。 他車は結構、雪に強い。(PRIUSの最低地上高は130mm!!) |
|
|
7時6分、標高約1100mに「冬季閉鎖 12/10〜4/257通行止」看板と柵。 7時12分、「矢立石・日向山ハイキングコース入口」に到着。 先着車の人達の靴跡は皆、尾白川林道へ進んでいて、「日向山コース」へは足跡無し!!。 |
|
|
無風快晴の為、気持ちよく登山を開始。 標高1180m辺りでアイゼンを装着。 標高1200m辺りの九十九折のコースは新雪で分かりづらくなった。 大鹿出現!! かと思ったが・・倒木に残雪。 8時、日当たりの良いところで小休止。 |
|
|
8時16分、標高1350m辺りに「日向山ハイキングコース10-3」標識。 標高1430m辺りで小休止して雪目対策の為、サングラスを装着。 9時44分、標高1630mを越すと、笹原の平坦地形。その先は僅かに下り始めた。 9時49分、「日向山・雨量観測所」看板のある装置前を通過。 その先に高度差30m程の雪を纏った「日向山」。 疎林の森に強風が吹き抜ける。 |
|
9時56分、登山道横の「三角点1659.6」に立ち寄り、カメラに収めて先に進む。 10時3分、山頂に近づくと、疎林の雪面は締まった20cmほどの灰色残雪で、山頂広場へのコースが・・??。 ズボズボと雪を踏みしめ、前方稜線へ進むと・・・ 眼前に雪を纏った白州の山々!!。 |
|
|
南の木立越しの甲斐駒を撮影。
この地点では身動きが取れず、往路を戻りかけると.・・・、疎林に赤テープ。 1660mピークへの道!! だと灰色雪面を上り直す。 |
|
|
|
|
10時12分、山頂標識の立つ「日向山山頂」に出て、甲斐駒と八ヶ岳を撮影。 景観を楽しみながらムスビを食べようとザックを下したが、寒さと強風で山頂に留まれず、ムスビを食べながら下山開始。 途中、単独登山者3人と交差。 |
|
11時53分、「矢立石登山口」に戻り、尾白川林道へ下る。 11時58分、「冬ゲート」を通過。その先の林道脇にも6台ほど駐車していた。 12時17分、車に戻る。林道の残雪はかなり減っていた。 14時40分、無事帰宅。 |
|
|