<コースと標準タイム>
平野→(2.3km 1:15)平尾山→(1.5km 0:35)大平山→(3.1km 0:55)花の都公園→(1.5km 0:20)針樅純林→(3.5km 0:50)忍野八海→(4.2km 1:05)鐘山の瀧→(3.0km 0:45)富士浅間神社・・・・・・・・総距離19.1km

定年退職したら体力維持の為、「夫婦で東海自然歩道を」と話しているうち試しに1コース歩こうという事になり、「平野→富士浅間神社コース」を選定。
335分、車で厚木の家を後にする。丹沢山塊北の道志道を抜け、山中湖畔の「平野」で地図を頼りに東海自然歩道の指導標を探す。

不慣れな為か、自然歩道の指導標識を見付けることができず、地形を頼りに山に入ることに決めて登山口近くの道脇に車を置く。早朝の竹薮にはキツネが歩いていた。
(事後、入手の山梨県の東海自然歩道資料により、413号線からの分岐点近くで指導標を見落としたのが敗因だった事が判明。)

540分、登山開始。
「平尾山」への尾根に向かい、木の階段を急登。雲に切れ目ができ始め、朝日に草の緑が映える。

630分、「平尾山」山頂で自然歩道の標識に対面。富士山も姿を現した。白ウツギや赤い箱根ウツギが多く見られる。

やがて歩道は「平野峠」の車道に合流。見晴らしがよくて行程がはかどる。

7時、「大平山」着。東屋あり。道脇から雉が飛び出す。「飯盛山」では山上に紫のアヤメが咲いていた。

740分、「長池山」先で90度方向を変え直線の下り。麓の別荘地先の国道に出た処では「山中湖花の都公園」が建設中。

舗装路をさらに北進して「針樅純林」の名称板を見付けたが、この林に入って忍野八海へ向かう山道が見つからず、500600mを行きつ戻りつ悩む。

地図上の距離を頼りに多摩美研究所の対面の林に入ってみる。朽ちかけた自然歩道の標識を見つけ、先に進むがそれ以外の標識は見当たらない。いつまでも迷っていても仕方ないと林の中の踏み跡を磁石で方向を決めて強引に先に進む。

やっと林を抜け出して畑のあぜ道で車道に出る。現在地を山タテして推定し、忍野八海を目指す。
(事後、現在ルートは針樅純林には入らず、針樅純林先の脇道が指定路に変更されている事が判明。)

1010分、「忍野八海」に到着し半食。今度は忍野から出る自然歩道指導標が見つからず土地の人に膳棚橋を尋ねてその先の林の中に歩を進める。

忍野入り口交差点前で地図通り山道に入るも行き止まり。仕方なく国道138号線を歩く。
(事後、現在ルートは膳棚橋を通過しておらず、橋の200mほど南を東西に走っている事が判明。)

12時、「鏡山の滝」着。このあたりは全て車の多い舗装道路で排気ガスと照り返しの暑さがキツイ。

1250分、やっと「富士浅間神社」に到着。今回の自然歩道の旅はここまでとする。

 

神社前バス停で帰りの平野行きバスをタッチの差で逃がし、富士吉田駅まで歩き14時発の平野行きバスで今朝の出発地点の平野に戻り愛車で帰宅。