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昨日、「三本槍岳」からの下山時に雨に降られ、翌日の天候を危ぶみ、計画変更してそのまま帰宅することも考えたが・・・、

・・運よく、「翌日は晴れ」との天気予報をキャッチし、再度、計画続行を決め・・・、深夜0時頃、「御鍋神社駐車場」に到着して、満天の星空の下での車泊に至った。

 

 

◇所要時間: 5時間30

◇難度(犬として): 易+++▼+難 (急坂で道幅が狭い個所が続くので犬連れには不適な山でした。)

◇マロンの日記: 涼しくて気持ちの良い山歩きが出来て満足しました。

 

4時半、出発準備のため車外に出ると、昨夜は満天の星だったのに上空は曇り空。車内を走行仕様に戻し、コンビニ弁当で朝食を済ませる。気温は7度。

55分、ヘッドランプを点灯し、林道へスタート。

砂利林道を20分ほど下っていくと路面が見え始めた。前方下に数軒の「二岐温泉宿」が見える頃、ヘッドランプを外す。

540分、数軒の温泉宿前の幅広舗装路を通過。上空の雲が消えていく。

 

553分、「ブナ山荘」前を通過し、150m先の「天栄風力発電所分岐」で左の「二岐山林道」に分岐。

東の稜線から昇った朝日を背中に受け、緩く砂利林道を上っていく。

633分、山地図に「風力発電登山口」と書かれた標高940m地点で「二岐山登山口」標識を見つけた。

 

鳥居を潜って山に入る。ブナの幼木林はまだ葉を落とさないので新緑の雰囲気。

100mほど高度を上げると、大ブナが混じり始め、勾配がきつくなった。

78分、登山口から220mほど標高を上げた所に「女岳坂」標識。距離では登山口と山頂との中間地点と記されていたが、残高度はまだ350mあり・・・、

 

山地図に「ロープあり 急坂続く」と記された区間がこれから始まるらしい。

コース沿いに虎縞ロープが長く続く。あたりのブナが黄葉し、青空に映えて美しい。

高度を上げるに従い、勾配がきつくなり、岩混じりの段差が増えてきた。

標高1300mあたりから段差のある急な上りになり、標高1380mあたりでは急坂の両側に張られたロープに助けられ上る。紐先マロンは常に先頭をキープ。

 

標高1430mあたりで勾配が緩み始めると、急に強い北風が吹き込み、ヤッケを着用して先に進む。何故か、草や灌木がビッショリ濡れていた。

810分、勾配が緩んだ標高1480mあたりに「地獄坂」看板。地獄とはチョットオーバーだが、確かにキツイ上りだった。濡れ笹原を潜りながら山頂を目指す。

 

812分、密集した灌木帯の中に「女岳山頂1504m」標識。

周囲に視界は得られないが、上空は青空。小休止してムスビを食べ、次の「二岐山(男岳)」目指し、急坂を下る。

高度で50mを下り、95mほど上り返す。男岳への上りは女岳の上りに比べると楽だ。

 

846分、「二岐山1544m」に到着。

快晴の空の下に360度の好展望。

南近くのずんぐりした「小白森山」の後ろに「大白森山」、その先・右に尖峰の「旭岳(赤崩山)」、その左に昨日登った「三本槍岳」がハッキリと同定出来た。

 

北東遠くには「磐梯山」と「猪苗代湖」。上空には既に秋の巻雲。

91分、下山開始。

山道に被さる灌木を掻き分けるようにして下り始めたが、100mほど高度を下げると、道幅が確保されて歩きやすくなった。更に70mほど高度を下げ、西へ山腹を横切りながら下る。

 

929分、標高1300mあたりの小平坦地で小休止。下山を再開すると今山行で初めての若者登山者と交差。

標高1270m辺りの平坦地は泥濘道になり、150mほどもこれが続く。道脇にオヤマリンドウが綺麗な花を見せた。

948分、地図の1289mポイントの南斜面に下ると「ブナ平」標識があり、双抱えほどのブナの大木も見られた。

 

標高1200mあたりから大石が散在する下り。赤テープに従い、岩を縫いながら下る。

標高1150mあたりの三抱え以上の大木脇に「あすなろ坂」看板。大木は「アスナロ」らしい。更に80mほど高度を下げると、「八丁坂」看板。赤テープにガイドされ、苔むした露岩を縫って下る。

 

1015分、「二岐山登山道」標識の立つ砂利林道に降り、駐車場を目指す。

400mほど進むと・・・林道脇に「御鍋神社の鳥居」を見つけ、立ち寄ってみようと森の中を南に下り、200mほど先で古びた「御鍋神社」を見つけた。

庇の下に釣鐘・・と思ったらこれが「大鍋

 

傍らの「御鍋神社由緒」看板には・・・

平親王将門が戦に敗れ・・・この地まで逃れた時、桔梗の前が将門の子「九郎」を産み、更に逃避行を続けたが桔梗の前は難行軍に耐えられず、自害。一族は彼女の遺言により、九郎を守護して・・現在のお鍋平で密かに再起を夢見て、本社殿を祀ったが・・

・・・との長い記載があったが、ことさら御鍋を祀る訳は???だった。
神社前には樹高42mの「サワラ」の巨木があり、推定樹齢520m年と書かれていた。林道に戻る。

1035分、車に戻る。車は2台。

230分、無事帰宅。

 

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