<コースと標準時間>
井出駅→(5.0km 1:10)坂本→(3.0km 0:50)鯨野→(5.5km 2:00)徳間→(5.5km 1:30)奥山温泉→(4.0km 1:30)田代峠→(5.4km 1:50)大平キャンプ場→(6.0km 1:30)西里・・・・・総距離34.4km

 

11月16日()

朝、350分に家を出る。東名高速を約1時間。富士インターを降りて国道1号線に出るつもりが、早朝の暗さのため標識を見落とし1号バイパスに入ってしまう。海岸近くから引き返す途中、明日のために身延線の内船駅にタクシーがあるか確認に寄る。

7時、身延線の井出駅横の駐車場に車を置き、歩き始める。「富栄橋」で富士川を渡る。土地のおばさんに「篠井山ですか?」と聞かれ「???」。あとで地図を見て、近くの篠井山に登るのか?と尋ねられたことがわかった。15分ほど先で52号線を渡ると指導標と案内板があった。舗装林道を登って「真篠集落」に入ると登校の生徒が朝の挨拶をしてくれた。

731分、「登山道入口」表示板にガイドされ尾根道に登る。やがて舗装林道に出て、これを下っていくと小型トラックを運転している人に「これは自然歩道ではないよ。」と教えられて来た道に戻る。

837分、林道脇に山道に入る自然歩道の指導標を見付けた。登る人にはよく見えるが、逆行者には見落とされやすい場所に立っていた。

850分、登山道出口通過。集落があり、板本バス停あり。現地標識に従って進むと、地図では金山神社横を通過する筈が神社後ろの坂道を登りつめ、六地蔵公園表示の方へガイドされた。おかしいと思い、ショウガ畑の人に向田への道を聞き六地蔵公園入り口を通過して民家脇より下る。

930分、山を下りきり、やっと地図記載の自然歩道に復帰。15分ほどで「鯨野」登山道入り口に到着。立派なトイレあり。一息入れて山道に進み倒木をくぐり乗り越して先に進む。沢のリンドウが可憐。

1040分、林道に出て、大野段(590m)への登りに入る。

1130分、見晴らしのよい所で昼食。半食後、うねうねの茶畑道を下る。水が豊富。

12時、徳間のバス停通過。奥山温泉まで6kmの標識あり。長い舗装道路を登る。

135分、「七つ釜の滝入口」に着き、滝を見に階段を下る。吊り橋の中央から美しい紅葉を撮ろうとしたが、揺れがひどく諦める。足が疲れて戻りの階段がキツイ。

1325分、滝の入口で記念撮影して先に進む。駐車場、七つ釜荘、管理事務所を通過。

14時、「奥山温泉」前を通過すると進路は再び山道に変わる。紅葉の美しい沢沿いに歩く。40分ほどで観察棟と称する東屋を通過。

1525分、「田代峠へ40分、徳間へ60分」の指導標の時間に疑問を抱きながら荒れた林道を急登。沢にかかった橋の紅葉を撮影。20分ほどで「さいの河原」に出る。苔の岩がゴロゴロ。急に沢音が無くなり人工林の登りに入る。

1554分、田代峠着。

お地蔵さんと休憩テーブルあり。テントを張るにはイマイチのため、峠を越えて下る。あたりがそろそろ暗くなり始め、大平キャンプ場(田代峠より5.7km)まではムリかと考え、キャンプ地を物色しつつ山道を下る。

林道に出たところに「青笹方面 出没注意!!」の看板。その脇に駐車のための場所あり。少し下りかけ、フト[熊に注意]の看板を撮影しておこうと戻ってみると、横の林の中に何枚もの使い古しの発泡スチロールの板を見付け、急遽、ここをキャンプ地に決めテントを張る。夕食はおにぎりとパン。

1830分、寒い外気にはありがたい発泡スチロールの上の寝袋に入る。夜、小雨。風が強くなる。夜半目覚めてテントから覗くと夜空に星。

11月17日(日)

410分、星空の下、朝のお勤めを済ませ、寝袋を片付け朝食を摂りつつ明るくなるのを待つ。

540分、テントを畳み出発。人里に近づくと椎茸栽培場、ログハウス村、テニスコートあり。養鶏場の臭いがきつい。キャンプ場へ2.3kmの標識。山腹にはお茶かみかんを山から下ろすためのモノレールが多い。

637分、「大平キャンプ場」(西里へ5.7km)通過。名前から想像していたより、かなりこじんまりした所。冬場のためか閉鎖中だった。小樽橋と集落を通過し興津川沿いに下る。バスの車庫、大きな岩の上の火の見やぐら、八幡温泉前を通過。

810分、寺尾島(西里)着。今回の自然歩道の旅はここまで。

811分のバスに間に合い乗り込む。「但沼車庫前」で興津行きに乗り換え。
9
22分、興津駅より富士駅へ向かい。1046分発で富士駅より井出駅へ向かう。
11
36分、井出駅に到着。待機の愛車に戻り、富士宮からバイパスを通り139号線で道志道に入る。
15
40分、帰宅。 東名高速料金2350円。バス 660/人。電車 930円/人。