<コースと標準時間> |
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前日、事前情報収集目的で油山温泉の油山山荘に電話した処、「自然歩道は先日の台風で通過不可能」とのこと。が、前々回の例もあり、行けば何とか成るだろう、と若干いい加減な意気込みで出発を決め、早朝3時50分、家を出る。 厚木(東名高速)→沼津(国道1号バイパス)→興津(52号線)へと走り寺尾島バス停近くの道路脇に駐車。 |
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6時22分、指導標に従い西に向かって西里をスタート。歩道右手に「ふれあいの広場」があり大駐車場(車はここに置けばよかった。)や立派なトイレがあった。 黒川沿いに自然歩道と平行して長い木道橋が続く。遊園設備と思われるが活用されてなさそうに見えた。 やがて「穂積神社まで7km 2時間半」との指導標識に続き、「笑味の家」「黒川キャンプ場」「炭焼橋」を通過。穂積神社まで黒川沿いに舗装路が続く。 |
道端にナデシコ、リンドウ、季節外れの桜の花が咲いていた。 その先には「糸魚川―静岡構造線の露頭」の標識あり。再び桜並木を進む。 8時44分、指導標に従って山道に入り杉林を急登。8分程で人気がなく寒々しい穂積神社に到着。社務所の温度計は8度を示していた。 大杉の木立の中を再び急登。 |
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9時10分、穂積神社址に小さな祠あり。4本の大杉が根元で一体化していた。ここからの登り坂は斜面が崩れているので、長い鉄製階段が設置されている。 やがて丸太階段に変わり更に急登。30分ほどで勾配は緩やかになり尾根に出る。 9時55分、「薬師岳」(1051m)に着く。山頂のお地蔵様にきれいな花が手向けられていた。半食後、出発。 10時15分、「文殊岳」(1041m)着。若者が一人キャンプをしていた。見晴らしのよい暖かい所。山頂から30分ほど穏やかな尾根歩き。やがて次の登りに移る。 |
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11時7分、「若山」山頂(844m)。杉林の中で見晴らしは無い。さらに杉林を進む。 |
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11時19分、高圧鉄塔下を通過。牛妻3kmの指導標識。急に前方が開けて眼下にお茶畑、川が見える。 12時、舗装道路に出る。見晴らしがよく、前方に山や安倍川を見ながら、茶畑の間の舗装路をクネクネ下る。 12時28分、安倍川を渡る「曙橋」を通過。鉄製の欄干を杖で叩いて河原の小鳥の大群を右往左往させ楽しむ。道は油山の町に入る。 13時、数軒の温泉旅館前を通過。 |
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13時13分、「相沢まで2.7km」標識板に「この先は斜面崩壊で通行不能」と張り紙されていた。 ダメモト、と言いつつ山道に進んだが滝横の道が激しく崩れていて大岩に阻まれ前進出来ない。 |
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14時45分、通行不能の標識板ポイントへ戻り、油山のバス停に向かう。40分ほど歩き油山の静岡行きバス停を探したが見当たらず、その先の牛妻坂下バス停まで歩いてバスに乗る。 高速料金(厚木―沼津) 1900円、
バス料金 (寺尾島―静岡)500円/人 (興津―寺尾島)660円/人 |
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