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8月も月末に近づいたが相変わらず猛暑。 なお、ロープウェイ乗車券は<往復1900円→1700円/人>の「割引チケット」がコンビニで購入できることを知り、事前購入して出発。 ◇所要時間: 4時間22分 |
「北八ヶ岳ロープウェイ」の始発が8時と遅いため、4時20分に出発。 中央高速道を利用し、6時20分に「南諏訪IC」を降りると残距離は27km。 気温は16度で涼しいが、一面のガスで霧雨を感じる天気。 土産物店や待合室の展示物などを観ながら、始発の8時までのんびり過ごす。 |
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8時、100人乗りのロープウェイが始発。車内放送が「山麓駅標高1771m〜山頂駅2237m 高度差466m 所要時間7分」と放送。外はガスで白一色。 8時7分、「山頂駅」に着くと気温は16度。 霧雨が止んだので、「坪庭探勝路・北横岳→」標識に従い、木道で出発。 |
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ガスの中、「坪庭」エリアに入ると溶岩とコメツガ林にロープ道が延び、道脇にアキノキリンソウ、ヤマハハコ、イチヤクソウ、シロタマ等が花や実を見せた。ガスが強風に流されてくる。 8時40分、高度を80mほど上げ、先行団体登山者を追い抜き、さらに高度を上げ・・・ |
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8時51分、標高2360mの「三ツ岳分岐」を通過すると、勾配が減って楽になった。 低いコメツガ林を進む。 8時56分、ヤナギランが咲く「北横岳ヒュッテ」前を通過。 「北横岳・南峰」への高度差90mの上りが始まる。 |
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9時11分、「三等三角点」のある「北横岳・南峰2472m」へ到着したが、周囲はガスで真っ白の上、強風。 滞留せず、ハイマツ帯へ下って先へ進む。 9時17分、「北横岳・北峰2480m」に到着。 強風は10m/秒以上もありそう。ガスで展望は得られず、早々に「南峰」経由で下山開始。 |
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9時31分、「北横岳ヒュッテ」へ戻り、「七ッ池」へ立ち寄ることにする。 樹林帯を北へ緩く下り、100mほど先で2つの池前へ出ると・・・対岸がガスに霞んだ味わい深い景観を見せてくれた。 9時45分、「北横ヒュッテ」経由で往路を戻る。 |
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9時51分、「三ツ岳分岐」に戻ると・・・ 「三ツ岳は岩場で危険です。軽装での方は入らないでください。」の警告看板。 気持ちを引き締め、ガスが流れる樹林帯へ入ると 大岩を避けたり、乗り越して進むようになった。 |
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ジグザグ歩きで900mほど進むと、ガスの中に巨岩。 回り込んで、岩上に上り、更に先へ進むと幅広の岩塊帯になり、進むに従い、ガスの中から大岩稜が姿を見せ始めた。それへ向かって進む。 10時35分、鎖を頼りに岩壁を斜行して攀じ登ると・・・岩塊のピークに「ここは三ツ岳V峰」標識。 更に大岩を乗り越し、先へ緩く下りながら進むと前方のガスの中から城壁のような岩峰が姿を現した。 堆積して続く岩塊を1つ1つ慎重に乗り越して近づいていく。 |
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10時54分、「三ツ岳U峰」標識地点を通過。 相変わらずの堆積大岩上を慎重に乗り越して進んでいく。 |
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5分ほど先で鉄鎖を頼って大岩を通過すると岩場の下りが始まった。 11時10分、「三ツ岳T峰」らしい岩の高みへ上って小休止。 これで岩塊帯を通過し終えたようだが、厳しいコースだった。 先へ下り始めると一瞬、薄日が差しこんだ。樹林帯の岩の堆積するコースを急角度で下る。 標高2250m辺りまで下ると、大石が減り、余裕が出てきて 林床のキノコが目につくようになった。 いずれも食茸らしく見えた。 |
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標高2250mの鞍部へ下り、直ぐに針葉樹林へ上り返す。 11時49分、「雨池山2325m」で小休止。 ムスビでエネルギー補給し、西の樹林帯を下る。 コース脇の針葉樹林の林床に食茸らしいキノコが群生。「オトメノカサ」だったのかも。 |
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12時9分、「雨池峠」の四辻広場へ下り、木道で笹原を西に300m進み、「縞枯山荘」前を通過。 ガスが消え始めて、上空に僅かに青空が覗く。 12時29分、「ロープウェイ山頂駅」に戻り、12時40分発の「ロープウェイ」で下山して、帰路に就く 15時30分、無事帰宅。 |
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