https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3533750.html

9/14に「富士五合目へのマイカー規制」が解除されたので今年も「小富士」周辺でのキノコ採りを計画。

幸い、台風14号も関東に接近後、温帯低気圧に変化したので連休中ではあるが「須走口登山道」を使ってのコース(青線)を設定し、今秋のキノコの様子見をすることにした。

 

◇所要時間:  2時間46
難易度: + + + +

(原生林で方向を維持して進むのはGPSを持っていても結構、難しいものです)

 

3時、出発。

東名高速道を使い、420に「御殿場IC」を降りると残距離は23km。 国道138で「道の駅すばしり」に進み、「富士あざみライン」で高度差約1100mの「須走口五合目」を目指す。
4
57分、第二駐車場に到着すると・・富士登山者の車(?)でほぼ満車。 日の出は5:31なのでまだ暗く、車内でコンビニ弁当を食べながら待機。気温は15度。

519分、ヘッドランプを点灯して出発。

 

須走口五合目の2軒の売店前を通過してその先の「五合目登山口」へ行くと・・「積雪のため通行止」看板があったが通行は可能。

数人の若者登山者に混じって石階段を登り・・

 

「古御岳神社」前を通過して「須走口登山道」を上っていくと木立越しに朝日が昇り始めた。

標高約2100mの大抉れ地形は溶岩上の登山道で横断。ここは視界が利いて西に朝日を受けた富士山が大きい。

 

558分、標高2125mまで上り、登山道から右の原生林に入ってキノコ探しを開始。

先ずは「2115m」ポイントの標識を探したが・・見当たらないので計画通り、北北東約800m先の「1937m」ポイントを目指す。

 

ケシロハツは採らずに撮るだけ。
地図で抉れ地形がありそうな標高2090m辺りは赤テープ地を通過。

涸れ沢を避けて目的地を目指すが・GPSが予定ラインを大きく外しているのを示したので進路補正していると雑キノコが姿を見せ始めた。

 

標高2070m辺りで狙いの「ハナイグチ」を見つけ、カメラに収めた上で丁寧に確保。
標高2060m辺りはシャクナゲの幼木帯。その先は小さな涸れ沢沿いに下る。

636分、予定コースに乗った。

 

その先の涸れ沢脇で水飲み休憩すると足元に群生「ハナイグチ!!」。

73分、狙いの「1937m」ポイントはまだ先だが、GPSが小富士と同標高を示したので、ここで方向転換して等高線沿いで小富士を目指すことにする。

729分、小富士に近づくと俄然、キノコ採り者が増えたが・・キノコは殆ど見当たらなくなった。

 

森を抜け出すと眼前に「小富士」が見えたが西の富士山頂はガスの中。

734分、「小富士」の石祠前で記録写真を残す。キノコは十分確保したので小富士の東斜面下でのキノコ探しはパスし、「小富士遊歩道」で車に戻ることにする。

 

758分、「遊歩道始点」で朝の往路に合流して売店前を通過。
富士アザミが沢山の花を見せた。

85分、車に戻ると富士山頂はガスの中。

帰路に就いて1010分、無事帰宅。

今日の成果は ハナイグチ 24個。その他 8個。

 小富士17