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昨年から今年にかけ、富士山麓の「滝沢林道〜小富士」間の樹林帯をキノコ狙いで3回ほど歩いた結果、森の様子がある程度理解できたので・・、 次回は この二点間を より短縮したルートで歩いてみようと、地形図を眺めてコース設定し、午前中に晴天予報が出た水曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 3時間42分+ 40分 (:富士山の針葉樹林帯の林床は他植物が少ないので歩きやすいが、密生したコバエの若木や豪雨の影響なのか、意外に深い涸れ沢や倒木があり、狙い通りのコースは採れなかったが、一応の目的は達成し満足できました。) |
3時30分、出発。 中央高速を利用し、4時55分に「河口湖IC」を降りると残距離は18km。 5時43分、出発。 道路対面の石垣上から南の森に入り、浅い涸れ沢を渡ってGPSに従い、針葉樹林帯を約100m東進した先で古道に合流し、道なりに東へ進む。 |
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5時53分、大きな涸れ沢に対面。 踏跡に従い、沢への下降場所を沢下側に探す。 沢上方を見上げると、前日の台風24号の影響らしく、沢両岸がひどく抉られ、多くの倒木!!。 5時58分、従来の渡沢点で無事、対岸に上る。 今回は この地点から「小富士」を直線的に目指す予定なのだが・・、予定ラインは倒木や密生した針葉樹のコバエで意外に歩き辛い。 結局、沢沿いに微かな踏跡を見つけ、これに従って南へ緩く上っていく。 |
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30mほど標高を上げると予定コースと離れ始めたので、小富士の方向を意識して南へ緩く高度を上げていく。 6時23分、徐々に予定ラインに近づくと・・突然、眼前に深く幅広の涸れ沢。 等高線図からは予想できない沢地形だったのでビックリ!!。 |
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渡沢点を沢上に探すことにし、沢沿いに上へ進む。 約100m先で渡沢可能個所を見つけ、対岸に渡り、予定ラインを意識して上る。 7時、標高1890m辺りで予定コースに乗り、小富士を目指す。 |
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7時25分、森を抜け出し、砂丘を登り・・ 7時31分、「小富士」に到着すると西の青空をバックに富士山が大きい。 石祠のあるケルンに移動し、記録写真を残して従来コースで下山しかけると・・ |
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7時55分、従来コースで山頂から120mほど高度を下げ、コバエや倒木に邪魔されながらも緩く方向を左に変え予定コースを保つ。 針葉樹林の森に大型キノコが散見されるが食茸と断定できないものが多く、それらはカメラに収めながら下る。 |
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8時39分、尾根筋に上り着いて北へ下ると大型のハナイグチが残っていた。 8時43分、尾根の小ピークで90度方向を左に変えて斜面を35mほど下り、20mほど上り返す。 9時4分、深い涸れ沢を横断し、朝の往路コースで車に戻ることにする。 |
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途中、不用意に5分ほどのコースミスをしながらも・・ 9時25分、車に戻る。 12日前にはあれほど採れたハナイグチが今回は僅か2個しか採れなかったので、前回同様、車での下山途中に「富士スバルランド」近くの森でキノコを探すことにし、滝沢林道を下る。 |
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10時3分、今回は「富士スバルランド」の北側の森に入り、キノコを様子見。 300mほど奥まで入ってみたが、雑キノコがポツポツ程度で早々に諦めて 12時20分、無事帰宅。 |
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