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愛知県の「明神山」を夫婦で、毎週のように歩くという郷里の弟が仕事がらみで上京の折、小宅に1日立寄るというので・・・・、 キノコの季節は終わった模様だが、富士山麓の樹林の森を
<GPS頼りで>歩く楽しさを体験してもらおうと、午前中に晴天予報が出された火曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 3時間40分 + 40分 (樹林帯でGPSが不調の時もあり、安全対策としてスマホにもGPSソフトを入れることにしました。) |
6時、出発。 中央高速を利用し、7時32分に「河口湖IC」を降りると残距離は18km。 国道139を約2km東進し、「富士北麓公園→」標識に従い右折して南へ高度を上げ、「中の茶屋」三分岐は左折して滝沢林道を標高1810mまで上り、空き地に駐車。 気温は6度で僅かに朝日。 今回は弟に 予定経路をインプットしたGPSを渡し、殆ど踏跡のない富士山麓のシラビソ、コメツガ、トウヒ等の針葉樹林帯を「小富士」まで前を歩いてもらうつもり。 |
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8時21分、出発。 林道対面の石垣後の涸れ沢を渡り、前日の雨で湿った苔の樹林帯を弟の先導で進む。 8時39分、最初の大きな涸れ沢@を通過。 植物に詳しい弟が地を這って伸びている見慣れない植物を「ヒカゲノカズラ」だと教えてくれる。 |
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1週前には殆ど姿を消したキノコがポツポツと姿を見せるが 食茸と断定できず、カメラに収めながら進む。 8時59分、尾根@地点へ上り着き、尾根筋を僅か上り、西斜面へ等高線で進む計画だが、植生の具合で弟は予定コース維持に苦労。 9時4分、中程度の涸れ沢を通過。 |
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9時17分、小さな涸れ沢を通過し、シャクナゲとツガのコバエのブッシュ地帯を通過していくと弟のスマホに入電。 富士山の樹林帯でも電波状態は良好らしい。 緩い勾配で標高を上げていく。カキシメジ(毒)らしいキノコが食茸らしいキノコに混じって群生していた。 |
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10時4分、森を抜けだすと周囲の広葉樹が色づき始めていた。 10時12分、「小富士」に到着して西の富士山を見上げるとガスの中。 スコリア丘先80mの石祠地点へ移動し、ムスビを食べながら待機していると、ガスが動いて僅かながら富士山頂が姿を見せた。 弟も大いに満足の様子。 |
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15分ほどの滞留で帰路に就く。 帰路は能率を上げるため、私がGPS管理してスコリア丘から森に入り、北斜面を緩く下る。 この辺りでも私には同定できないキノコが何種類か姿を見せた。 標高1800m辺りで針葉樹林帯ではあまり見かけない鹿のフンに対面。 |
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11時19分、予定コースより手前で、尾根に上りつく・・と、往路で弟が紛失したGPSの装着受け具を発見してビックリ!!。 11時29分、小ピークでムスビ昼食し、下山再開。 11時50分、朝の大きな涸れ沢を横断し、北回りコースで車を目指し、最後の大きな涸れ沢Aを横断。 12時1分、車に戻る。 |
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小富士コースではキノコの収穫は0の為、車で下山の途中、 前々回、「ショウゲンジ」を沢山収穫した「富士スバルランド」近くの森で弟に キノコ採りを楽しませようと、滝沢林道を下る。 12時44分、「スバルライン」の東側の樹林に入り、食茸として分かりやすい「ショウゲンジとハナイグチ」を探したが、今回は全然、見つけられず・・・ 13時29分、車に戻る。 15時、無事帰宅。 |
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