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昭文社の山地図で相模湖西の藤野町に頃合いの周遊可能コースを見つけ、金曜日の出発を決める。このコースには4つほどのピークがあるが、山名は「高倉山」だけが、記載されていた。 ◇所要時間: 3時間42分 |
4時、出発。一般道で相模湖に出て、藤野町の弁天橋で対岸に渡り、左折して名倉グラウンド駐車場に車を置く。気温はマイナス1度。 |
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5時34分、駐車場をあとにして舗装路に下り、左折して「藤野園芸ランド(10台ほどの駐車場とトイレあり)」前を通過。コース沿いに芸術作品らしい展示物が見られ・・・??。 その先で「芸術の道」看板に対面。記載内容からこの藤野町が芸術をテーマに各種活動を推進していることが読み取れた。 |
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5時50分、「名倉バス停」先の三叉路を左折し、南に進む。朝日が上がり始めた。幸い、無風快晴。 舗装路を道なりに登る。GPSを見ると、既に「一本松山」への上り口を通過していた。途中の無標識のコンクリート階段がコースだったらしい。・・で゜、「一本松山」はパスだと、舗装路を先に進む。路肩にまた奇妙な展示物。 |
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6時2分、左の山腹へ山道が分岐し、「一本松・石山を経て大刀」標識。これ幸いとこの山道に進み、杉・檜混じりの自然林を登る。土地なまりのある鶯が鳴いていた。 当初予定の道に合流するあたりまで上ると、北に展望が利き、中央高速道先に朝日を受けた「陣馬山」「生藤山」「扇山」が見えた。 |
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6時13分、三等三角点のある「一本松山」山頂に到着。見晴は無く、笹薮道を先へ下り、舗装路に合流し更に南下。 6時28分、道が二分岐。上の簡易舗装路に進むと、見晴が利き始めた。道脇に土盛りの小山があり、冗談で「これも芸術作品かも」と笑って近づいたら「大地の塔」なる銘板があり、また笑う。芸術の町は結構、楽しませてくれる。 |
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その先で「金剛山を経て天神峠→」標識を見つけ、手入れされた笹道を上る。途中、水飲み休憩しながら周りを見ると、小灌木が芽吹き始めていた。 6時58分、尾根の三分岐へ上り着くと、左へ「←天神峠」標識。右の尾根先にある「491ポイント」が本当の「金剛山」だと記されたHPも見ていたので、右の尾根に進むと、下界から7時のチャイム音が聞こえてきた。 |
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7時3分、小ピークで狂い咲きの2輪のツツジの花を見つけた。2分先で次のピーク通過。更に細尾根を辿り上る。 7時8分、大石と祠と「金剛山491m」標識のある山頂に到着。木立で囲まれた山頂は展望はさほど得られない。(帰宅後、この山頂は「上野原町の鶴島金剛山」と呼ばれているのを知った。) |
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7時20分、往路に戻る。10分で分岐に戻り、「←天神峠」標識に従い、鉄柵が設置された細尾根を東へ進むと、小ピークにお社と「金剛山456.4m 藤野町十五名山」標識。(帰宅後の調べで、「名倉金剛山」と呼ばれていることを知った。) 南に展望が売られ、二重の山波先に丹沢の「蛭ヶ岳」「檜洞丸」「大室山」が霧氷を付けたらしく白く見えた。 |
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7時45分、僅かな上りで、休憩イスのある地点通過。(三角点は見つけられなかったが、418ポイントかも。) 緩くアップダウンしながら尾根筋を下る。 |
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7時53分、「天神峠」の舗装路まで下り、舗装路左50m先に登山口ゲートを見つけ、山に上る。 8時1分、ピークには「高倉山」標識と休憩テーブル。 |
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8時27分、休憩テーブルとオリエンテーリング標識地点を通過し、右に方向を変えて長い丸太階段道を下る。初めての登山者と交差。 コースは山腹に回り込み、杉・檜混じりの自然林を下り、やがて鎖の付けられた沢筋を下る。 |
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8時45分、湖岸まで下り、湖沿いに北に進む。日当たりの良い湖畔の道にはキブシやヒメオドリコソウの花が見られ、遊歩道の雰囲気。砂利林道に合流すると咲き始めた桜が見られた。 8時52分、「藤野フラーワーガーデン」脇を通過し、舗装路を道なりに進む。 |
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道脇の杉に雄花を見つけ、杖で叩いたら、黄粉が舞い散った。今日のコースは杉林が少なくて助かる。 11時10分、無事帰宅。 |
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