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ガイド書が「5月中旬になると谷を埋め尽くす樽沢のシャガ・・」と紹介していたので、武蔵五日市駅・北の「金比羅山」を訪ねることにした。 ◇所要時間: 2時間52分 |
3時30分、出発。 一般道でJR武蔵五日市駅前へ進み、駅前三叉路は左折して400m先を右折。道なりに約1.8km北に進んで、「穴沢天神社」横に駐車。気温は16度で晴れの筈の天気は 曇天の上、僅かに霧雨も感じられた。 4時50分、舗装路を戻る方向にスタート。道なりに1kmほど進み、下山予定コースとの合流点を通過すると、右上に「老人ホーム」が見えた。 |
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5時8分、舗装三叉路を右折し、西へ進むと、300m先の沢を横切る橋方向へ「←金比羅尾根」標識があったが、予定は変えず、「シャガ群生地・金比羅山→」標識に従って舗装路を上っていく。 5時18分、「土砂崩壊により通行止」看板と柵があったが、歩行者は問題なかろうと、薄暗い杉檜林に進む。 |
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5時28分、標高280m辺りで右山腹の窪地にシャガが群生。盛期は過ぎているように見えたが、喜んで写真に収め、砂利林道を更に上っていく。 5時46分、標高350m辺りで林道が終わり、その先はロープの張られた急斜面だった。 |
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ロープに助けられ、高度差25mほどを上り切ると、尾根に山ツツジや園芸種らしいツツジが咲いていた。近くの「371mピーク」へも踏跡があったので、立ち寄ることにする。 5時52分、ツツジの咲く「371mピーク」に到着。記録写真を残し、北の「琴平神社」を目指す。林床に金蘭が咲いていた。 左に平行してきた簡易舗装路に合流して上っていく。ガイド書に紹介されていた「白タツナミ草」が道脇に群生して白花を見せてくれた。 |
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6時6分、左:「←金比羅山公園を経て日の出山」、右:「日の出山・御岳山→」標識の三分岐横の展望台に立ち寄ったが、霧で展望は得られなかった。 目指す「琴平神社」が「金毘羅山公園」内にあるとは知らなかったので若干、無駄足を踏みながらも・・・ 6時18分、「琴平神社」へ到着。 |
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(お宮横に「金毘羅山468m」看板が立てられていたが、468m地点は300mほど西北の山頂標高の筈) |
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お宮の南側広場にアズマヤとトイレ。この「アズマヤ」〜「琴平神社」裏に「468mピーク」への山道を見つけ、先に進むと道脇にハンショウヅルが咲いていた。 6時25分、右から2ルートが合流する四差路を北に進む。 6時33分、右の高みが山地図の「金毘羅山468m」の筈なのに、山道はピーク北を巻いて下り始め・・・これでは「468mピーク」を通過せずに「日の出山」へ向かってしまうと思われたので、強引に尾根筋へ移り、戻る方向で「468mピーク」を目指す。 |
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6時38分、檜林の一番高そうな場所は濡れた下草が繁茂して入れないので最高点近くで記録写真を残し、東へ延びる尾根の踏跡を辿って下山開始。薄霧で杉林も美しい景観を見せる。 6時42分、山道が尾根と山腹に分岐。標識が無いので、GPSに従って右山腹に下る。 |
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標高430m辺りではっきりした尾根筋に乗り、安心して下る。 7時3分、標高330mまで下ると、尾根脇にシャガの花が見られるようになり、南斜面にシャガが群生。斜面下を覗いてみると、花数は驚くほどではなかった。先に進む。 7時8分、山道が尾根と右山腹へ分岐。テープのある尾根筋に進み、150mほど先で小ピーク通過。この辺りから、左下の駐車場所へ下れそうな踏跡が無いか、左斜面に注意しながら下っていく。 |
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7時22分、「335mピーク」に着くと、進路が2分岐。右が予定した「老人ホーム」経由の下山路で、左は丸太が「進入×」を表示していた。・・・・が、・・・駐車場所へショートカットできそうな位置関係にあるのをGPSで確認し、これをトライすることにして左の檜林に下る。 標高300m辺りからは立ち木に掴まらないと止まらないほどの急坂。マロンを後ろに従えて慎重に下る。 |
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7時39分、最後は4mほどの擁壁上に出たが、旨い具合に道路のカーブ地点の石階段地点だった。 7時42分、車に戻る。車は2台。 9時10分、無事、帰宅。 |
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