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丹沢の「鍋割山」から南に下る尾根には「栗ノ木洞」と「檪山(くぬぎやま)」があり、更に麓には「ロウバイ園」も開設されたのを知り、花期の2月に「栗ノ木洞西尾根コース」と呼ばれる、山地図に記載のないコースを利用した周回路で訪ねる計画を立てた。・が・・・、その直前、思いがけない大雪に見舞われ、この山行は来年まで延期と決めかけていたが・・・3月の三連休の初日、孫が突然、「おじいちゃんとパパと一緒の山歩き」を希望。
 既に雪は消えている様なので、連休2日目はこの山に不慣れなメンバーを含めて、この周回コースを歩くことになった。

◇所要時間: 5時間8
◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 予定コースは丸太組橋が続く、面白い4時間半コースの筈でしたが・・・最初のミスコースで、尾根の未知コースを歩くことになり、疲れました。出だしでは「眠いから車で待っている」と愚図っていた「創ちゃん」でしたが、入山後は思いがけなく元気で、下りではマロンの先を歩いていました。

 

4時、出発。

510分、東名高速・大井松田ICを出て、国道246を北進し、寄(ヤドロキ)入口交差点を左折し、6.5km先の宇津茂集落の「寄管理センター駐車場」に到着すると、気温は3度で無風・快晴の山行日和。


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42分、「眠いから行かない」と愚図る、半眠りの孫を強引に車から下し、少し歩かせれば、その気になるだろうと、マロンを息子に任せて、拉致するように強引に引っ張って県道710の北進を開始。

 

ムズがって、道に座り込もうとする子供をマロンのペースに合わせて歩かせるのは、大ごとだったが・・15分ほどで観念したらしく、勝手に先頭を歩き出した。

612分、寄大橋先のゲートを通過し、水源地管理棟前で小休止後、更に舗装林道を北に進む。

道脇にミツマタが咲いていた。

 

629分、ゲートから800m先の「ウシロ沢」と「寄沢」の合流地点の右草地に「水源林管理用経路 (行き止まり・危険個所があるため)関係者以外立入禁止」及び、「作業用経路・ボランティア林A(作業用経路行き止まり)」看板を見つけ、予定した「栗ノ木洞西尾根コース」の入山口と判断し、これに進む。

森に入って直ぐに丸太で土止めされた沢右岸を上り、鹿柵扉を通過。

(孫に気を取られ、予定の「栗ノ木洞西尾根コース」<沢沿いルート>というのを失念し、尾根筋へ進んでしまう大ミス発生!!)

 

 

642分、進路が二分岐し、右標識は「ボランティアA(作業用経路行き止まり) 」。GPSを見ると、予定コースを随分、左に外していたので、敢えて右へ進むと・・・じきに踏跡が消滅したが、予定コースに近づくべく、強引に右山腹へ進む。

648分、山に不慣れな孫と息子を考えると、これ以上の急斜面のトラバースは危険と考え、予定の「栗ノ木洞西尾根コース」は諦め、先程の分岐へ戻って尾根筋で上ることにする。

652分、三分岐に戻り、尾根の檜林を九十九折で上っていく。

 

713分、檜林に三分岐。右は「この先作業用経路 迷いやすい」表示だったが、敢えて右の尾根筋を上ると作業道に霜柱。既に孫は機嫌よく、マロンに先行して上り始めた。

標高740mあたりから左の鹿網沿いに九十九折で上る。

731分、緩いピークの先も尾根筋をキープし、鹿網扉は通過して進む。

その先の地図の762mポイントのピークは踏跡に従い、鹿網の穴を抜け、ハッキリしない尾根筋を外さないようにして上っていく。

 

 

739分、杉の幹に巻かれたテープに「鍋割山→」の文字!!。安心して先に進んで鹿柵扉を通過し、更に上る。

751分、杉林で小休止。当初予定のコースなら既に尾根で正規コースに合流している筈の高度なのだが・・・・ムスビを食べ、登山再開。

標高830mで又も鹿柵扉を通過。

 

 

8時、勾配が緩み、杉林の尾根を直登していくと尾根幅が狭まった。前方の高みを目指し、鹿網沿いに上る。

標高900mを超すと急坂の九十九折になり、息を弾ませ上る。作業道に5cmほども霜柱が伸びていた。

830分、やっと尾根の正規登山道へ合流!!

 

傍らの木の幹に:1000mの赤文字。当初予定の尾根合流点より200mも上だった。

木立越し南に相模湾が光って見えた。

尾根道で下山開始。

 

853分、標高810mで「二俣→」下山路を左に見送り、「栗ノ木洞→」標識に従って尾根筋を更に下り・・・、

 

標高800m辺りの僅かなピークから西に下る尾根に鹿柵扉を見つけ、ピークの立ち木に赤と青のテープも付けられていたので、ここが「栗ノ木洞西尾根コース」合流点と判断し、記録写真を残し、下山続行。

99分、「栗の木洞」への登りが始まると僅かな残雪が二か所。

 

923分、「栗ノ木洞908m」に到着。

檜林の中の穏やかなピークで西の木立越しに富士山が僅かに見えた。

檪山まで20分→」標識に従い、下山を開始すると、上ってくる何組かの登山者と交差。

934分、標高840m辺りに左:「←芝生の広場」標識.の三分岐。この尾根の東斜面は「西丹沢・県民の森」でいくつかの遊歩道コースが設置されているらしい。私たちは「檪山約10分→」標識に従い、直進で下る。

 

942分、「檪山810m」に到着。

立ち木の少ない芝広場で日当たりが良く、東に好展望が得られたが、西の富士山は山頂だけが望めた。

ムスビを食べながら相模湾まで広がる展望を楽しみ、南へ下る尾根で下山を再開すると、上ってくる多くの登山者と交差し始めた。

 

標高530mあたりで舗装林道を横切り、先へ緩く上る。

標高550mで進路が二分岐。「寄バス停 宇津茂・土佐原→」標識に従い、西山腹へ下り、標高440mで、鹿柵を通過。

1039分、アズマヤ横で道が二分岐。「宇津茂集落→」標識に従い、右のお茶畑横へ下る。

標高410mあたりで舗装路に合流しこれを下り、その先で車道に合流し、これを道なりに下ると茶畑横に桜が満開状態!!

 

標高350mまで下ると、舗装路脇斜面に花を終えかけた「ロウバイ」の林。

1053分、標高330mまで下り、「ロウバイ園入口」を通過すると、道脇に桜、タンポポ、イヌフグリ、ホトケノザなどが咲き、春の山村風景真っ盛り!!

標高290mで県道710に合流すると、戻る方向へ「←土佐原のしだれ桜・鍋割山方面」標識。既に駐車場は眼前。

11時、車に戻る。

110分、無事帰宅。

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