<コースと標準時間>
栗島→(6.0km 2:30)大山→(9.7km 2:30)寺島→(4.3km 2:00)久能尾・・・・・総距離20.0km

油山温泉→相沢間の自然歩道が崩壊して通行不能のため、この区間の山越は後回しにすることにして、栗島から先を進めることにした。
3時、家を出る。星空。国道246と1号線、29号線を使って今回のスタートポイント栗島に向かう。「栗島」バス停近くの川沿いの道脇に駐車スペースを見付ける。

610分、指導標識に従い「栗島」をスタート。

夫唱婦随か婦唱夫随かはともかく、互いに自然歩道歩きにも慣れてきて、自ずと役割分担が決まり出発準備も手早くなる。

10分ほどの歩きで「大山5.2 km」標識を左折。川沿いの舗装道路にかかる紅葉が美しい。

651分、「谷沢登り口」より山道に入り尾根に登る。木材搬出用のケーブルがあり、下に林道終点が見える。続いて杉や桧の尾根を登る。

 

718分、水見色(みずみいろ)峠着。見晴らしはわずか。「大山2.6km」表示の峠を右に折れ見晴らしある尾根を進む。

816分、山腹のテーブルで一休みして先に進む。「大山0.6 km」のところにも休憩テーブルあり。

850分、「大山」(986m)へ到着。現場の案内板に下記情報あり。

<田代峠→(11.4km 3:20)西里→(6.7km 2:30)穂積神社→(6.9km 3:20)牛妻→(13.2 km 5:40)大山→(14.1km 4:30)久能尾→(7.5km 2:20)清笹峠→(6.7 km 1:30)宇嶺の滝>

山頂広場に大きな鉄塔があり、見晴らしがよく伊豆半島が一望。サイクリング車で登ってきた人もいた。

915分、半食後、山頂を後にする。

舗装されたクネクネ道の長い下り坂。うねりかえす先の道が下に見えるので、道路を外し、強引にショートカットの直降で距離と時間を稼ぐ。まじめなワイフは真面目に舗装路を辿り下り、なかなか姿を現さず心配させる。

沢が流れて、山葵田となり里が近づく。

1054分、人家が見え、茶畑がはじまる。「寺島2.6km」の表示ある「一色橋」通過。坂本川起点の標識。清源寺入り口通過。「寺島まであと1.4km」。

 

坂本公民館前で紅葉を撮影。コスモスが大きな花を咲かせている。道路脇に「あおむらさきの舞う里」の看板。沢沿いの畑で半昼食。

1155分、「寺島」バス停通過。地図には白髭神社の表示があったが見つからなかった。5分ほど先で車道より右折し下り、吊り橋を渡る。食物店といわな屋あり。茶畑の中を山に向かう。

1212分、リュウノヒゲが並んで生えている石の階段を山に向かって登る。薄暗い杉林で突然、キーキーと泣き声?杉枝が擦れあっての音だった。

見たことも無い、濃ピンクの花を付けたつる草がある。峠に上り詰めて右に折れる。リンドウが多い。ジャスミンやスミレ、名も知らぬ黄色の花など、季節外れの花が咲いていた。

「大峰山」(493m)山頂をまいて下りに入った所で一休み。ヨーグルトで渇きを癒しつつあたりを見回せば、高根山、ススキ、高圧線。

1340分、竹林と杉林の間を抜けると突然、お墓の上に出た。コンクリートの階段でバス通りに出ると「久能尾バス停」に到着。 今回はここまで。

1419分の静岡行きバスに乗車。 720/人。 所要時間は1時間。静岡では1時間以上時間余裕があり、駅前でラーメンを食べる。
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25分発の奥長島行きバスが10分遅れで来る。 560/人。
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20分、栗島バス停に到着。愛車に乗り換え、国道1号線と246号線を使い、2120分無事帰宅。