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次はこの季節、水芭蕉が見られるという「黒姫山」を訪ねることにしたが、長野県に好天予報が出たのが土曜日だけで、続く1週間に晴天予報が見られず・・・
 休日の高速料金:一率1000円制度も魅力だし、水芭蕉も麓の池に限られるので、群生地を早朝に通過してしまえば、あまり人に出会わずに登降できるのではと都合よく考え、思い切って、土曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 6時間25
◇難度(犬として): 易+++▼+難
◇マロンの日記: この日、歩いた距離は15km、累積標高は1000m以上とかで、結構、キビシイ山歩きでしたが、マロンには流水の沢や残雪で遊べて楽しい一日でした。  

 

115分、出発。

国立府中ICから高速に入り、八王子JCT経由で圏央道に進み、関越自動車道〜上信越自動車道と乗り継ぎ、日の出時刻過ぎに「黒姫野尻湖SA」に立ち寄り、マロンに朝食を与える。
 440分、「信濃町IC」を降り、県道3613kmほど西進し、「大橋」登山口に車を置く。無風、晴天で気温は11度。

52分、県道36号線を東にスタート。

300m先の道脇の小広場で「黒姫西登山道入口」標識を見つけ、白樺林に進む。

500mほど先に「種池」解説板があったが、池は笹原の中らしいので立ち寄らず、先に進む。

525分、「古池」池畔に出ると正面に「黒姫山」が穏やかな山容を見せた。

 

左から池を回り込み進むとカメラマンが数人、群生する水芭蕉にカメラを向けていた。

池畔の水芭蕉はこれからが盛期らしいが、池に隣接する湿原の方は今が最盛期で、瑞々しい純白の仏炎苞を見せてくれた。妻にマロンを託し、私も撮影を楽しむ。

540分、「古池」を半周し、「新道分岐→」標識地点からブナと白樺の混淆林に進む。

 

新緑の中、水量豊富な沢を見つけ、体温調整するマロンに付き合っていると、単独登山者が先行していった。林床にバイケイソウやウバユリの若葉が元気。

64分、山道が湿地帯から山斜面に移り、泥濘道からの離脱を喜んだが、GPSを見ると、軌跡が地図コースから酷く外れだしたのに気づく。良く踏まれた道なので問題なかろうと、そのまま背丈を越す笹道を辿り上る。

やがて勾配が緩み、等高線沿いに進むようになると白樺が減り、ブナ林になり、窪地には残雪が見られるようになった。

 

641分、四差路の「新道分岐」に到着。私たちは「←西新道」標識の尾根道で山頂を目指し、明るいブナ林を上る。朝日が差し込み、暑くなりそう。

73分、尾根幅が狭まり、残雪が増え、笹やブッシュや露岩でコースが荒れ始めた。僅かな雪解け水に体を浸したマロンは完全に泥犬化。

振り返ると西に残雪の「高妻山」が見ごたえある山容を見せた。勾配が増し、木の根を踏みしめ上る。

 

715分、小広場の一本の木に「しなの木 信濃町」標識。ここまで上ると高度で半分は越えたらしい。この先は徐々に勾配が増し、段差や残雪が増え、倒れた笹が煩わしくなり、・・・、我慢して只々、登る。

754分、山腹から稜線に上り着くと、眼前に中央火口丘の「御巣鷹山(小黒姫)」が姿を見せたが、目指す「黒姫山」は姿を見せない。

右に方向を変え、火口縁らしい尾根を進むと、残雪が増え始めた。

 

811分、「しらたま平」らしい露岩の好展望地に上り着く。

西に「戸隠山〜高妻山〜乙妻山」が大きく、
北には「御巣鷹山」の稜線脇から残雪の「妙高山〜火打山〜焼山」が望めた。

 

展望を楽しみ、背の低い笹原に進むと、平坦コースになり楽になった。

820分、小ピークで左に進路を変えると正面に「黒姫山」が姿を見せた。山頂への稜線には雪田が続いていた。

832分、雪道で「峰の大池分岐」まで進み、小休止。南の「飯縄山」を眺めながらムスビを食べていると若者登山者が先行していった。

息を弾ませ雪道を登る。山頂に近づくと雪は消えて大石混じりの道を上る。

 

852分、「黒姫山2053m」山頂に到着。大岩上の石祠をバックに先着登山者にシャッターを依頼。

南〜西の展望は「しらたま平」と同様だが北側は木立で視界が遮られていた。

土曜の犬連れ山行を意識し、山上の滞留は早々に切り上げて下山開始。

 

99分、「峰の大池分岐」まで下り、小休止してムスビを食べ、下山続行。

好展望を楽しみながら下る。遠くの山は春霞に包まれ始めた。

937分、「しらたま平」に戻り、休んで居た登山者と交差。

下山を続けると、ポツポツと登ってくる登山者と交差するようになった。

 

1023分、「新道分岐」まで下りてムスビを食べ、「大橋→」標識に従い、砂利林道に下る。

道脇に延齢草やスミレ。落葉松林は芽吹き始めて新緑がきれい。途中の林道は2か所ほど登山道でショートカット。

1048分、砂利林道に合流。林道脇の沢にも水芭蕉とリュウキンカが咲いていた。

 

ここからは砂利林道を只々下る。直射日光に照らされ、沢音に敏感になったマロンの為に、沢に立ち寄って水遊びさせ、下山続行。

1127分、車に戻る。

帰路、途中のSA10分ほど仮眠し、1510分、無事帰宅。

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