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次の「紅葉が楽しめる山」を探すうち、

今年の春、「観梅」目的で訪ねた「熱海梅園」が <11月下旬〜12月に380本ほどのカエデ類が色づきます>とも紹介されていたのを思い出し、

前回同様、近くの「玄岳」と絡めて訪ねることにし、「玄岳周回」は変化を感じるため、左回りすることにした。

出発日は快晴予報の木曜日に決めたが・・天気予報各社の風力予想が24m10m/秒と何れも強風を予想しているのが心配。

 

◇所要時間:  1時間27
難易度: + + + +

 

430分、出発。

「東名高速」を使い、厚木で「小田原厚木道路」に移り、小田原から「箱根新道(国道1)」で箱根峠へ上り、県道20 (熱海箱根峠線)で南下して「熱海峠」で料金所職員に「強風に注意してね」と言われ「伊豆スカイライン」へ入る。
「玄岳IC」料金所を降り、100mほど先の空き地に駐車すると 気温は7度。
                                 <
現地の標高=630m>

628分、強風の中、出発。

 

 

「玄岳料金所」手前、約50m地点の山道で尾根へ上り、細根道を左に上り・・

 

直ぐ先の分岐で右のトンネルを潜り、

 

 

高速への進入・離脱線沿いに北へ進む。

 

道脇の木陰に「マツムシソウ」が残っていた。

 

 

高速の離脱線脇を100mほど進み、走行車の無いことを確認の上、本線を横断して無標識の山道へ下る。

 

ススキ原を180mほど北西に進むと、「氷ヶ池」。強風に波立つ池先に朝日を受けた「富士山」。

 

 

池端先で進路を左に変え、「玄岳」目指して背丈を越す笹薮の中を上るが・・標高650m辺りからは膝程度の笹の急斜面を上る。

 

標高690m辺りで再び、高速道路を横断して対斜面の山道へ上る。

 

 

標高750m辺りは背丈ほどの笹原を上る。振り返ると北〜南に視界が開けてきた。

 

724分、「玄岳798.5m」に到着すると北西に「富士山」。余りの強風に、休まずに東へ下山開始。

 

 

東斜面は風が吹き込まなくなり、気楽に下れる。

 

標高約745mまで下ると三分岐。「氷が池→」表示に従い、標高700m辺りまで下るとロープが張られた笹の急斜面を下るようになった。

 

 

751分、笹薮の中に突然、コンクリートの展望台が出現。

 

上ってみると・・東に朝日を反射する「太平洋」

 

 

北遥かに「富士山」。展望台を降りて背丈の倍程の笹薮の中、下山を続行。

 

755分、車に戻る。「紅葉」を見るため、9.5kmほど先の次目的地「熱海梅園」目指し、「熱海新道」を東〜南へ下る。

 

 

826分、「熱海梅園」に着くと・・梅園は入場無料で駐車場の開場は9時〜。やむなく、近くのコンビニに駐車して入場。

 

園の中央辺りまで上ると・・モミジの色づきが良くなった。

 

 

今年の「モミジ祭り」は 123日までとのことで・・観光客は数人程度。静かな秋の雰囲気を楽しみ・・

 

840分には「熱海梅園」を出て小田原厚木道路を使って帰路に就き、

1030分には無事帰宅。