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「福寿草」の季節到来。
里山歩きで福寿草が見られる山は?・・と探すうち、秩父の「子の権現」と「竹の寺」で「福寿草」、更に蝋梅と紅梅も見たという山行記を見つけ、両寺の中間地点を出発地とした周回コースを設定し、晴天予報の火曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  3時間29
難易度: + + + +

 

450分、出発。

一般道を使い、多摩川沿いの県道29〜国道16で小荷田交差点経由、瑞穂町で県道44に左折。新岩蔵大橋で県道28に右折して大瀬川先で県道70に左折。県道350に繋ぎ、3kmほど先の飯能工業団地入口交差点を左折し5kmほど先の三差路の「←子の権現」標識に従い、左折して2.5kmほど先の三差路手前の空き地に駐車。気温は2度。

638分、林道歩きに問題ない明るさの中、舗装林道を北へ出発。

 

 

「子の権現」駐車場まで、高度差170m30分程かけて上り、

 

右上の小ピーク「阿字山」に上り、朝日を浴びて記録写真を残し、

 

 

駐車広場に戻り、推定樹齢800年という巨杉横を上って

 

「子の権現」本殿を目指す。「仁王像」前を通過し・・

 

 

720分、「大麟山天龍寺」を参拝。資料に依れば・・この天龍寺を創建した「子ノ聖」が832年の子の年・子の月・子の日・子の刻生まれとのこと。

 

「子の権現」は足腰守護の神仏を祀っているのでそれを象徴するのがこの日本一の大草鞋。境内に紅梅や白梅が花を見せた。

 

 

「本殿」後ろの高みに「鐘楼」。参考記事にはあの高みから「東京スカイツリー」が見えたと記録されていたので・・

 

山頂に上り、先ずは鐘を一突き。東遥かの「スカイツリー」は朝霞で確認できなかった。

 

 

コースへ戻り、「竹寺→」標識に従うと・・・移植保護された感じの「福寿草」が花を見せたが、早朝の為か未だ十分には開花していない。先へ進む。

 

正面に見える「愛宕山」を左に巻き、杉檜林を南へ小さなアップダウンで700mほど進む。

89分、穏やかな「617mビーク」を通過して東へ下る。

 

 

818分、「豆口峠」へ降りて「竹寺」を目指すと500mほど先に三分岐。「鐘楼・竹寺→」標識に従い、アップダウンで600mほど南進。

 

851分、標高581mの「鐘楼」に着いて打鐘し、東麓の「竹寺」へ下る。

 

 

95分、「竹寺」本殿を参拝。
解説に依れば、天台宗の寺院で「医王山薬寿院八王寺」。857年創建の神仏習合の寺院。本尊は牛頭天王で本地仏は「薬師如来」の神仏習合とのこと。

 

境内を下っていくと路肩に朝日を受けた満開の「福寿草」!!

柵内の蝋梅、紅梅、山茶花が花を見せていたが、ミツマタはまだ蕾。

 

 

一段下の広場の建物は「お食事処」らしいが・・早朝で無人。

 

中段の鳥居に これを潜って心身の清浄を願うという「茅の輪(ちのわ)」。

 

 

東に視界が開けた地点に「展望台」。傍らの展望図に依ると・・「スカイツリー」が見えると図示されていたが・・??

922分、「竹の寺」を後にして

 

北の「豆口峠」目指し、80mほどの上り開始。

950分、「豆口峠」に戻り、表示板のない北斜面へ下山開始。

 

 

 

 

道らしい感じはするが全面、杉の落枝で埋まっている。下り始めは涸れ沢・右岸を下っていたが。標高510m辺りの荒れ地形で沢左岸を下るようになった。

 

105分、舗装林道への下り口に手作りの

豆口峠」看板があった。100m程舗装林道を下り・・

107分、車に戻って帰路に就く。

1210分、無事帰宅。