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「山と渓谷(’10.8)」誌で群馬県と長野県境の「御飯岳」が ◇所要時間: 4時間2分 |
1時40分、出発。 圏央道〜関越道〜上信越自動車道と進み、4時に「碓氷・軽井沢IC」を下り、軽井沢を北上通過し、有料(300円)道路「白糸ハイランドウェイ」を料金徴収時間(6:00〜)前に通過。 4時42分、国道146との合流地点(峠の茶屋交差点)で次の有料道路「鬼押ハイウェイ」に入り、料金(610円?)徴収時刻前に「万座・鹿沢口」に抜け、約1km先の有料(1020円)道路「万座ハイウェイ」に入り、終点の「万座温泉」を料金徴収時間前に出て、県道466を約7km西進し、県道112に左折・南下して「毛無峠」手前の空き地に駐車。 西には朝日を受けた「破風岳」が形よく聳えていた。気温は13度と予想外の涼しさ。 |
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6時1分、先に「御飯岳」を訪ねることにし、旧硫黄鉱山の索道鉄塔が残る斜面にスタート。 裸地斜面に絨毯のように群生したガンコウランやコケモモ群落を避けながら上っていくとヤマハハコ、アキノキノキリンソウ、リンドウが花や蕾を付けていた。ハイマツ帯を通過。 6時18分、小ケルンの積まれた「毛無山」に到着。 |
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北に聳える「前御飯」への笹原斜面に進むと昨夜は雨だったのか濡れ笹でズボンと靴がビッショリ。 標高2000m辺りまで上り、振り返ると通過してきた「毛無山」の先に車を置いた「毛無峠」、その先に「土鍋山〜破風岳」、その先に「四阿山」。 好天と好展望に恵まれ気持ち良く先に進む。 笹丈が腰を越すあたりでシラビソ林に入る。 |
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6時54分、シラビソ樹林帯を通過し、緩くアップダウンしながら進む。 7時14分、標高2120mあたりまで上ると笹原とシラビソ林の平坦地になり、その先で下りが始まった。いつの間にか「前御飯」は通過したらしい。 7時18分、前方左に延びる尾根先が山頂らしい。シラビソ林と笹原の平坦地を進む。 |
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7時28分、笹原の中の小平坦地に「御飯岳2160m」標識と三等三角点を見つけ、ザックを下す。 南南西の木立越しに[毛無峠]の車が見え、その先に「破風岳」、その先に「四阿山」が見えたが、他方向は樹木で視界が得られなかった。 7時38分、往路で下山開始。 |
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シラビソの森を下り抜けると前方は「毛無山」への広大な笹原。視界が利くので久しぶりにマロンをフリーにしてやると、私たちが10歩も歩かないうちにマロンは50mも先を走っていた。 トランシーバーと笛で呼び戻す訓練をしながら下る。草叢にはコケモモ、シラタマノキ、クロマメノキが実を付けていた。 |
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8時30分、「毛無山」通過。 登山者が上って来たのでマロンを紐付きに戻し、8時42分、車に戻る。 8時47分、次の「破風岳」に出発。 250m先の「毛無峠」に進むと、眼前の「破風岳」は山名通り、屋根のイメージにぴったり。 |
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緑の笹斜面を九十九折で登る。 朝日を受けてリンドウが開花を始め、ヒヨドリソウは満開状態。 |
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山頂まで残高度30mあたりで「土鍋山」への山道を左に分け、私たちは右の山頂を目指す。 9時20分、「破風岳1999m」山頂に到着。 先程訪ねた「御飯岳」は早くも山頂を雲に隠していた。ムスビを食べながら展望を楽しむ。 9時37分、下山開始。真夏の太陽が照りつけるが、風があったのでこの季節にしては気持ち良く歩ける。 |
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9時59分、「毛無峠」まで戻ると、数人が無線操縦のグライダーを飛ばしていた。南斜面下から吹き上げる風に乗せればいつまでも飛ばせるとのことで結構、楽しそう。 10時3分、車に戻る。 帰路は「須坂・長野東IC」から上信越自動車道に乗り、14時過ぎに無事帰宅。 |
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