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台風12号に依る山崩れ報道が多いので、人工林が少なそうなコースを探し、「みなみらんぼうの一歩二歩山歩」でも取り上げられた長野県の「三峰山」を訪ねることにし、余力があれば近くの「鷲ヶ峰」へも足を延ばすことにした。

◇所要時間: 5時間40
◇難度(犬として): 易+++▼+難
 「鷲ヶ峰」の急坂以外はレベル3
◇マロンの日記: 標高が高いので涼しく歩けました。おとーさん達は予想外に見晴の良い山だったと話していました。

 

230分、出発。国立府中ICから中央高速に乗り、岡谷JCTで長野自動車道に移り、455分、「岡谷IC」を下りて国道142を北上。

新和田峠トンネル手前を左折し、国道142で高度を上げながら「和田峠トンネル」を通過した先でビーナスラインに左折し、180度ほど折り返した先の幅広三叉路を左折し、「農の駅」駐車場に車を入れる。気温は10度と寒いのでヤッケを羽織る。

531分、駐車場周りで「←三峰山」への登山標識を探したが見つからず、国土地理院地図を参考にし、道路を横断した先のスキーゲレンデで「古峠」を目指すことにした。
(
「←三峰山」への登山標識は三叉路先に設置されているのが下山時に判明)

 

ゲレンデ下端の「美ヶ原スキー学校」の建物前からの踏み跡を上る。

545分、「古峠」に上り着くと、「歴史の道」看板があり、
<
中山道-古峠 江戸時代を通して諸大名の参勤交代や一般人の通行、物資を運搬する牛馬の往き来などで賑わいをみせた峠である・・(以下略)> と書かれていた。

「三峰山→」標識に従い、尾根筋で北に向かう。小ピークに上ると、「←中央分水嶺トレイル→」看板。雨水はこの尾根で太平洋と日本海へ分けられるらしい。笹藪に鳥か獣がいるのかマロンの鼻息が荒い。

6時、稜線へ上ると一時、視界が開け、西遠くに「木曽御嶽山」、東に「蓼科山」が姿を見せた。体が温まり、ヤッケを脱ぐ。

 

 

616分、地図の1721mピーク横を通過。ぬかる道に獣のヒズメの跡が見られたのでマロンの熊鈴の消音カバーを外す。前方の2つの緩いピークの先が「三峰山」らしい。

623分、右下にビーナスラインが近寄ってきた。北西に北アルプス、西に「木曽御嶽山」、東の太陽の下に蓼科山。道脇にハクサンフウロが咲いていた。

笹は露を付けていたが、コースは手入れされているので濡れずに歩ける。南西に中央アルプスも見えてきた。

笹丈が膝程度で視界が利くので追従する妻のもとへマロンを伝令犬にして走らせ、ストレスを発散させる。

1748mピークを巻くと正面に「三峰山」。快晴で直射日光が強いが気温は12度程度。コースに木陰が少ないので真夏には辛そうなコースだ。

647分、右下のビーナスラインからの山道が合流。幅広尾根で山頂を目指す。

659分、「三峰山1887.4m」に到着。

 

雲一つない快晴に恵まれ、360度の視界が得られ・・・

 

東南東に「富士山」、その左に「八ヶ岳」、右に「南アルプス」、その右に「中央アルプス」、その先に「「木曽御嶽山」、西に「北アルプス」、北に「美ヶ原」、北東に「浅間山」と、目ぼしい山塊群が360度に展望できた。

これほど多くの山々を一時に見られたのは初めて。秋風を肌寒く感じてヤッケを羽織る。

718分、下山開始。

前方に富士山を見ながら下る。ススキが穂を見せ、アキアカネが飛び、既に秋の雰囲気。

813分、「古峠」に戻り、ゲレンデ横の「中山道」を下る。

819分、石階段で舗装路に下りた地点に「←三峰山」と「←中山道→」標識。標識に従い、ビーナスラインを串刺しにして下る。

828分、ビーナスラインの三叉路を横切り、「農の駅」駐車場に戻る。

 

830分、メンバーに余力があるので、続けて「鷲ヶ峰」を訪ねることにし・・・

国土地理院地図に従い、「農の駅」駐車場から県道194(・・これもビーナスライン)を南に160mほど進み、道脇に「←鷲ヶ峰約1.8km・八島湿原約3.0km」標識を見つけ、左の森に進む。 (・・この標識記載距離は明らかに誤記で・・・・「鷲ヶ峰」の山頂標識からすると3.0km 5.0kmが正らしい。) 

自然林の中の幅広山道を登ると前方に高圧線鉄塔が見えてきた。

853分、電波塔横を通過し、「1621mピーク」へ進むと山道が2分岐していたが、私たちは南に見える「鷲ヶ峰」目指して、左下への尾根筋に下る。

 

97分、森を抜け出て、高圧鉄塔横を通過。

高圧鉄塔の金網の中だけにマツムシソウが見られた。

残高度170mあたりの木陰で小休止。

 

 

921分、「1668mピーク」に上り着くと、正面に「鷲ヶ峰」が形よく見える。暫く、平坦道を進んでツガ、ミズナラ、ダケカンバ、松林を通過。林を吹き抜ける風が気持ち良い。

932分、残高度130mあたりから破砕石混じりの急坂が始まった。山斜面にトリカブトが増え、ヤマラッキョウの花も見られた。

露岩混じりの急坂は段差も大きく、息を荒げて登る。マロンも体温が上がったらしく息遣いが荒い。樹林帯を抜けると展望が利き始めた。

 

952分、「鷲ヶ峰1797.9m」に到着。

3年前、「八島湿原」経由でこの山頂を訪ねたときには雲で展望が得られなかったが、今日は360度の視界で好展望。

北には先程訪ねた「三峰山」、南は霧ヶ峰が近い以外、360度の展望は先程の「三峰山」とほぼ同じ。

 

1010分、下山開始。

急坂は段差も厳しいのでマロンをフリーにし、後ろに付けて下る。

1111分、車に戻る。

1440分、無事帰宅。

 

スタート地点になる「和田峠」あたりは立体交差やトンネルがあり、また「農の駅」駐車場には「三峰山」や「鷲ヶ峰」への登山口の案内標識が無く、解りづらかったので、様子が分かった範囲の地図を添付します。

なお、「古峠」へは雪がない季節なら舗装路を横断しない分、スキーゲレンデ経由の方が煩わしくないかも・・

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