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NHKテレビの「百名山」で「御嶽山」が放映され・・、17年前に夫婦で「恵那山」と絡めて上ったのを思い出し、登山者が少なそうな時期、時間を選び、同コースで再訪したいと、機会を窺っていたが・・・ 台風崩れの低気圧通過後の長野県に快晴予報!!!。 →前日まで雨だったので、頂上山荘に客は少なかった筈と推測し、急遽、金曜日の出発を決めた。 |
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◇所要時間: 6時間25分 |
0時30分、出発。 中央高速を利用し、2時55分に「伊那IC」を降りると残距離は73km。 「御嶽湖」北岸を通過し、「王滝村」から県道256を北上し、高度を上げていく。東の空が微かに明るみ始めた頃、「田の原天然公園」に到着し、鳥居前のPに駐車。明け方の空に星、鳥居先に「御嶽山」がシルエットで見える。 気温は8度で寒い。 4時54分、ヘッドランプを点灯して出発。 |
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砂利道を進み、100m先の「御嶽山田乃原大黒天」へ安全登山を祈願し先に進むと、空に青みが感じられ、ライトを仕舞う。 Pから900mほど先の「大江権現」を通過すると、角木階段道が始まった。 5時42分、ガスの中に朝日が昇り始めた。 道脇に紅葉が始まっている。 |
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標高2390mで土の露出した「あかっはげ」に着いて小休止。 上りながら振り返ると、下界は雲海の中。角木階段は石道に変わった。 |
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標高2470mまで上ると、3つのお社。 山肌は赤、黄色が点在。太陽の右は「中央アルプス」らしいが、南の水平線は雲海で埋っている。 |
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6時27分、堆積した岩道を登り、「八合目石室」横で小休止後、ハイマツ帯を登る。 平坦な岩を見つけ、小休止して更に上りを続ける。標高2700m辺りから、角木階段と岩のガタガタ道。 7時25分「一口水」標柱地点では湿った岩の間のパイプから僅かに流水。 |
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7時38分、標高2810mの「九合目石室」を通過。 単独若者登山者が先行していった。 コース右は荒れた岩の景観で、ガイド書の「大ノゾキ」らしい。 |
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遥か南東の「中央アルプス」の連山を写真に収めていると・・・フト、中央に「富士山」らしい形を見つけ・・念のため、ズームして撮影しておく。 →帰宅後の調べで、「富士山」と確認!!。 |
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8時11分、段差の大きい石階段を上って、山荘の付帯建物横、続いて「王滝頂上山荘」を通過し、その先の「御嶽神社」を参拝。 お宮横を通過し・・・、 |
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「八丁ダルミ」に出ると眼前に「剣ヶ峰」の山塊が迫力ある姿を見せた。 緩く上って、「御嶽教御嶽神火祭場」前を通過。 |
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標高2980m辺りまで上ると、昨夜は眠れなかったという妻が立ち止った。・・で、無理は禁物と、ここで待機してもらうことにし、私とマロンで残高度90mのピークハントに出発。頂上直下の「剣ヶ峰山荘」を通過し・・・ |
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8時42分、「御嶽神社奥社」のある「剣ヶ峰3067m」に到着。 山頂の鐘を3つ連打し、先着の若者に記念写真のシヤッターを押してもらう。 スマホで妻の子機へテレしてみたが圏外表示。 |
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展望は、北眼下に緑の「二ノ池」、その先に「乗鞍岳」。その先の「北アルプス」の山群の中に「槍ヶ岳」が見えるらしいので、念のため、レンズの倍率を上げてシヤッターを押しておく。 8時48分、数人の登山者が登ってきたので、早々に下山開始。 |
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9時1分、メンバー全員が揃ったところでムスビを食べながら小休止。 「神火祭場」前まで戻り、「全員記念写真」を撮り忘れたのに気づき、記念写真を残す。 |
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下るのに従い、下からガスが昇ってきた。 9時32分「九合目石室」を通過。ポツポツと登山者が登ってくる。 10時1分、上り時には気づかなかった「富士見石」標柱を通過。周りをガスが昇っていく。 「意波羅天狗」「蔵王大権現」「日之大権現」の三社を通過。 |
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10時41分、「あかっはげ」地点に戻ってムスビで昼食。 山頂へ続く山斜面の色づきが美しく、撮影を楽しむ。 11時14分、「御嶽山田乃原大黒天」に無事下山のお礼参りし、車を目指す。 11時19分、車に戻ると、車は100台以上に増えていた。 16時、無事帰宅。 |
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山行の翌日、・・・・・・テレビが「御嶽山が噴火 !!」と放映したので、びっくり!!。 |
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