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ヤマブキ」と「ツツジ」の季節。
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ヶ月前に訪ねた埼玉県の「大高取山」麓の「五大尊ツツジ園」が花期を迎え、更に「七重八重花は咲けどもヤマブキの実の一つだになきぞ悲しき」で有名な「ヤマブキの里」があったのを思い出し、コロナウイルス蔓延の時期なので三密を避けるべく、早朝登山で訪ねることにした。

◇所要時間:   3時間13・・・ (「やまぶきの里」を除けば 2時間58)
簡易度: + + + +

 

240分、小雨が降っていたが目的地の晴れ予報を信じ、出発。

一般道で入間市に進み、国道16を北上して「小谷田交差点」で国道299へ左折し、約7km先で県道30へ右折し越生市の「山吹大橋」袂の「山吹の里歴史公園」駐車場に車を入れる。気温は6度で快晴の模様。

「五大尊つつじ園」で日の出時刻が迎えられるよう、15分ほど車で待機。

429分、出発。 先ずは「山吹大橋」を渡って越生市街地を西進。

 

400m先の「越生駅」横の踏切を渡り、県道30〜市道を1kmほど北進して「五大尊ツツジ公園」看板に従い、左折。

457分、「五大尊つつじ公園」に着くと・・「コロナウイルスのためつつじ祭りを中止。駐車場も閉鎖」看板。

 

無人の園内を「五大尊堂」まで上って満開のツツジを堪能。
解説板に依れば12種類、約1万本のツツジとのこと。
次の「無名戦士の墓」目指し、山腹を南に進むと・・斜面の群生ツツジに朝日が差し込み始めた。

 

520分、石階段で「無名戦士の墓」前へ上り、次の「大高取山」を目指し尾根筋を緩く上る。

539分、「西山高取」へ上り着くと南に僅かに視界。 先へ下って幅広山道に合流し、「←大高取山2km」標識に従い西へ進む。

 

地図の「324」ピークの石灰岩には「おしら様」と呼ばれているとの解説板あり。 更に尾根道を上る。

69分、杉林ピークの四分岐看板地点に到着し(「←大高取山山頂約0.1km」表示に気付かず) 大高取山山頂」に着いたと錯覚して記録写真を撮り・・・

 

幕岩0.4km」標識に従い、九十九折で高度差90m程を下る。

621分、「幕岩見晴台」に到着したが遠景は霞んでいた。

今回は前回とは別経路で下山することにして「展望台」下の「虚空蔵尊→」標識に従う。

標高260m辺りは山腹を横切って東進後、涸れ沢沿いに高度差90m程を下る。

 

634分、森の草地の三分岐で沢筋を北へ上り、標高約240mで東に方向を変え山腹を上って往路に合流し、東へ下山続行。

76分、「高取山」山頂へ立ち寄り、お宮を参拝して参道を下って標高100mで車道へ合流。

 

市道を東進して県道30に合流・右折し、約200m先を左折し「東部越生線」を横切って越生市街を東進。

725分、「越辺川」には朝渡った「山吹大橋」の50mほど下流に人専用の「山吹橋」があり、これを渡る。

727分、「山吹の里P」に戻ると車はマイカー1台のみ。

(今日、山で出会った人は一人だけ。)

 

そのまま、駐車場横の「山吹の里」に出向くと・・ 園内の解説板に

「太田道灌が蓑を借りようとすると娘が黙って一枝の山吹を差し出し・・・の故事が記されていた。

水車小屋後ろの小山を擬木階段で登っていくと・・・・山斜面の山吹は最盛期。

35mほど上ると山頂にあずまや。

擬木階段の周回路で下山。

742分、車に戻って帰路に就く。

950分、無事帰宅。

 大高取山4へ