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「新型コロナ」対策で1ヶ月以上、山行を控えている間に狙っていた山の「カッコソウ」や「アカヤシオ」が花期を終え、更に私たちの体力は顕著に低下。

幸い、5/25に首都圏の緊急事態宣言が解除されたので
9年前に愛犬連れで訪ねた「高尾山〜小仏城山」周回コース
を早朝のうちに再訪することにした。

◇所要時間:  3 時間39
簡易度: + + + +

(「小仏城山」からの下山時、予定山道へ入りそびれ、一寸強引に進路補正しました。)

 

320分、出発。

一般道で高尾山」を目指すことにし、「馬駆交差点」先から町田街道を使って「八王子市内」で国道20に左折し、約1km先の西浅川交差点で県道516(旧甲州街道)に右折。 約3km先の「浅川国際マス釣場」先のカープ地点の分岐を左折して「日影沢林道」に進み、450m先の「推進センター」Pに車を入れたが「関係者以外は禁・駐車」看板に気付き、林道を140mほど戻って幅広道脇に駐車。

444分、出発。砂利林道を南へスタート。

 

「高尾森林ふれあい推進センター」建物横の「高尾山頂 (いろはの森・学習の歩道)」標識に従い左の幅広山道に進む。15分ほど進んで尾根筋を上る。道脇の各種の樹木に「エンコウカエデ」「カヤ」「ハクウンボク」「カラスサンショウ」等々、「樹名板」が付けられていた。

 

529分、標高520mまで上ると左から四号路が合流。道脇に「ギンリョウソウ」を見つけカメラに収める。

539分、更に60mほど標高を上げると左から「薬王院」からの道が合流。

 

548分、早朝で人気のない「高尾山頂」広場に到着。
「山頂展望台」から西方を眺めたが富士山は雲の中。

555分、次の目的地「小仏・城山」目指し、長い石階段、続いて土留め階段道を西へ下る。

 

300mほど先で「モミジ台」標識地点を通過。道脇の花期を終えたギボウシ群落の中に早くも「キヌメリガサ」らしいキノコが生えていた。

635分、あずまやとトイレのある「一丁平」広場先の「展望台」に進むと・・

 

西に視界が開け、丹沢山塊が一望。

展望台横には「東海自然歩道」の案内図があり、既に24年前になるが、ここを元気に通過したころが懐かしく思い返された。

更に西へ進むと道脇にアヤメが花を見せた。

 

道脇にヘビイチゴとモミジイチゴが実をつけていたので試しに味見してみると・・・ヘビイチゴは意外に甘かった。

その先では「キンラン」が花を見せたが既に姥花。

 

75分、アザミが咲く「小仏城山」に到着して記録写真を残す。

710分、下山開始。先ずは日影沢林道に進むと・・

林道がロープ閉鎖され「この先通行止め・ご理解とご協力をお願いします」看板。

 

一見、舗装林道は問題なさそうに見えるので自己責任で先へ下ると・・

100mほど先に無標識の山道が左の森へ分岐していたが・・・予定分岐はまだ200mほど先と思い込んでいたのでこれを無視して先へ下る。(・・×)

 

724分、標高570mあたりまで下ると林道の山側に赤テープ。
GPS
を見ると予定コースを大きく右に外しているのに気づく。

先ほど左に分岐した山道まで戻るのは気が進まず、この地点から左上の尾根コースを目指すことにし・・、

 

高度差約60mの針葉樹林の急斜面をあえぎながら、強引に上る。

734分、尾根筋へ上り着くと「日影乗鞍621m」の山頂標識。ここからは安心してよく踏まれた山道を下る。上ってくる数人の登山者と交差。

 

821分、標高240mまで下って「日影沢」を渡渉。(日影沢林道に上った地点の電柱は「中継支6」標識)

823分、車に戻る。

(林道始点の小広場に登山者のらしい車が10台ほど駐車していた。)

950分、無事帰宅。

 

山行途中に見かけた花々

ハナイカダ

シャガ

ウツギ

 

アヤメ

スイカズラ

フタリシズカ

 

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