https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7104554.html

今回も●近場で 
●涼しく歩けて 
●見ものがありそうな山を探し、

山梨県の標高1700mほどに広がる「乙女高原」を訪ねていないことに気づき、午前中が晴天予報の月曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  2時間8
難易度: + + + +

 

 

250分、出発。

中央高速を利用して413分.「勝沼IC」を降りると残距離は32km。 国道411〜県道38〜国道140〜県道206219で北に高度を上げ、「琴川ダム」北経由で「焼山峠」へ上り、峠の三差路で「クリスタルライン」へ右折して約2km西進して「乙女峠・グリーンロッジ」の駐車場へ到着すると 気温は19度。

5時24分、出発。

 

 

 

「クリスタルライン」から左へ分岐する「水ヶ森林道」を北へ進む。路肩に次々と野草が花を見せ始めた。まずは「シシウド」。

続いて「フシグロセンノウ」。天気を心配してきたが、朝日が差し込み始めた。

 

 

林道は400mほど先で折り返し、南へ進むようになった。路肩に野草は続いて「イケマ」、

「オオバギボウシ」、

 

 

「マツヨイグサ」とカメラに収めていく。昭文社の山地図に「乙女頭」と記されている地点が今日の最高点と予想し、ここを訪ねようと・・

544分、「水ヶ森林道」から右へ分岐する草道が「鉄パイプ柵」で閉鎖されていたが「乙女頭」へ進むため、潜って草道を西へ進む。(X。直角に北の草道へ進むべきだった)

 

 

路肩の「キリンソウ」、

「ノコンギク」、をカメラに収める。

 

 

300mほど進んでミスコースに気づき、草道を戻る。「オカトラノオ」、「チダケサシ」をカメラに収める。

559分、鉄パイプ柵の三分岐へ戻り、(乙女頭はパスすることにして)「水ヶ森林道」を先へ進む。

 

 

路肩に野草が続き、「シモツケソウ」、

「ヤマオダマキ」、

 

 

「ツリフネソウ」、

「ウスユキソウ」、

 

 

「トモエソウ」

「ツリガネニンジン」等、カメラに収めながら進む。

 

 

「ブナ爺さん」への分岐を探しながら林道を進み・・615分、GPSを見たら、300mほど行き過ぎているのがわかり、戻る。

「キオン」。

620分、GPSで「ブナ爺さん」への分岐と思われる地点まで戻ると・・山斜面に薄い踏み跡。この地点に標識がないのは不思議!!

斜面を上ると踏み跡がはっきりしてきた。

 

 

628分、ブナの巨木:「ブナ爺さん」を入れて記録写真を残し、先の高みを目指す。

633分、「ヨモギ頭1725m」のピークを通過し、先へ下ると・・

 

 

635分、南に視界が開け、休憩テーブルと「展望案内図」がある「展望地」へ到着。

南にかすかに「富士山」が望めた。

 

 

小休止後、防獣扉を開閉して東の「野草の原」を目指し、森を下る。

森を抜けて「野草の原」へ近づくと・・「マツムシソウ」、

 

 

「オミナエシ」が花を見せた。

642分、「野草の原」上へ出ると下に「グリーンロッジ」。遊歩道を周回しながら花を楽しむ。

 

 

下るのに従い花が増え、「オヤマボクチ」、

「カラマツソウ」、

 

 

「クガイソウ」、

「ヒヨドリソウ」、

 

 

「タチフウロ」、「カワラナデシコ」と花が続く。

「グリーンロッジ」に近づいたが全遊歩道を歩こうと、未踏路で斜面上を目指す。

 

 

「イヌゴマ」、(食用のゴマに似るが、食用にならないのでこの名がつけられたとのこと)

「フジバカマ」、

 

 

「ホタルサイコ」、

「コオニユリ」、

 

 

「ヤナギラン」、

「ワレモコウ」、

 

 

「コウリンカ」、「ヤマハハコ」と続く。

714分、先ほどの「展望地」に戻ると富士山は完全に雲の中。小休止後、「グリーンロッジ」目指して 森の中を下り・・

 

 

732分、車に戻る。

 

防虫網を被っていたのに顔や腕が虫に刺されているのに気づき、塗り薬を付けて帰路につき

 

0時、無事帰宅。