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「ミツバツツジ」の季節到来。 図書館で借りたガイド書で「ミツバツツジの尾根歩き」の謳い文句で 栃木県足利市の「両崖山〜観音山」の周回コースが紹介されていたので 晴天予報の月曜日の出発を決めた。 今回も都合で一人山行。 車は当初、「織姫神社」の山上駐車場に置く予定だったが、市街地の鳥居前にも神社駐車場のあるのに気づき、急遽、ここを出発点に変更。 ◇所要時間: 3時間0分 ◇難度: 易++▼++難 |
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昭和12年、織物業者らの奉賛会が当時15万円の巨費で建立したという平等院の鳳凰堂を模したという美しい「織姫神社」 |
3時、出発。 首都高〜東北道を北上し、「岩舟JCT」で「北関東自動車道」に移って西進し、5時7分に「足利IC」を降りると残距離は5.3km。 気温は13度で丁度、歩道橋下に朝日が昇り始めた。 5時28分、石鳥居を潜り、出発。 |
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階段脇に設置された凝った模様の銘仙柄の行灯が美しい。 229段あるという石階段を登る。 平等院の鳳凰堂を模して造られたという美しい「織姫神社」を参拝。 神社後ろへ回り込んで「両崖山2km→」標識に従い、北へ進む。 |
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5時41分、「この山は古墳です」看板の小山を回って山頂駐車場横を通過して鉄の橋で森へ進み、朝散歩の土地の人達と挨拶して交差。 コース脇に「アオダモ」が白い房状の白花、ヤマツツジが紅色、東国ミツバツツジが紫紅色、ツクバネウツギやドウダンツツジが白花を見せた。 |
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6時18分、東から山道が合流する岩の小ピーク通過。 露岩が多いがよく踏まれた歩きやすい尾根道を登っていく。 「両崖山0.2km→」を通過。 6時28分、標高約215mの丸太組展望台へ上ると南に足利の街並みが広がる。 |
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6時32分、石階段を登りあげるとお宮のある三叉路。 左へは天狗山への標識。 正面の石階段を登る。 |
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6時35分、木曽御嶽神社のある「両崖山251m」山頂に到着。 足利城址との解説板があったが見ものは無し。 石階段を下り、次の「天狗山」を目指すと150mほど先の三分岐に「天狗山0.7km→」標識。 南へ無標識の踏み跡が地図の「紫山」への道らしいので立寄ることにする。 |
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6時49分、130m先にテーブルが設置され西に展望。薄紫のツツジが咲いていた。雄蕊が10本あったが見慣れている東国三つ葉とは違う感じ。 水飲み休憩して三分岐に戻り、「天狗山0.7km →」標識に従い先へ進むと下った先に新緑の「天狗山」が姿を見せた。 |
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7時3分、標高180mまで下って変形五差路を通過。 「天狗山0.4km →」標識に従い約80mの上り返しを開始。 途中、巻道もあったがロープの張られた岩塊帯を登り、その先は穏やかな細尾根を辿る。 7時17分、細長い山頂の「天狗山258.7m」へ到着。 北麓に北関東自動車道が見え、南麓下には学校らしい建物と校庭が見えた。 7時24分、下山開始。新緑の中を下る。 |
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7時39分、三分岐に直進「←見晴台0.2km」、左下へ「←通り7丁目」標識。 直進して「富士見岩」へ着くと西〜南に視界が開け、眼下に足利の市街が展望できたが遠景は霞の中。 三分岐へ戻り、「←通り7丁目1.4km」標識に従い南へ新緑の尾根を下り、無標識の穏やかなピーク(鶴山)を通過。 |
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8時4分、地図の「観音山154m」を通過すると・・現地には「須永山202m」の私製看板が掛けられていた。 下りを続行し、下に県道が見える辺りまで下ると・・「庚申塔」と彫られた複数の石群が現れ、異様な雰囲気を醸す。 |
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