https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4943166.html

前山行で 紅葉前線が丹沢まで南下しているのが分かったので、

次回は大菩薩連嶺の南麓を流れる「日川」の中流にあり、 花崗岩の巨石と水量豊かな清流で知られる「竜門峡」を渓流沿いに上ってその先の「栖雲寺」を訪ね、

下山は「栖雲寺」から県道を僅か下った地点から遊歩道へ戻る周回コースを設定。

 

◇所要時間: 2 時間34
難易度: + + + +

<天目山・栖雲寺>
栖雲寺は、貞和4年(1348年)業海本浄によって開山された禅寺で詳細は下記参照。
http://www.tenmokusan.or.jp/recruit.html

 

5時、出発。

中央高速道を使い 620分、「勝沼IC」を降りると残距離は9.2km。国道20を6kmほど東進して「景徳院入口」交差点を左折し、県道2023kmほど北進。

県道・左下の「竜門峡入口駐車場」に到着(トイレあり)。気温は8度で快晴。                                   <現地の標高=800m>

642分、出発。

 

橋袂の「←竜門峡遊歩道入口」標識に従い、「日川」に架けられた橋を渡る。適切に設置された標識に従い、石畳道で檜林に進む。広葉樹はかなり落葉が進んでいた。

右下に清流を見ながら、山腹の簡易舗装路を北へ進む。

 

出発地から40mほど高度を上げ、「東電・取水口」建物横を通過すると山道が始まった。右下に「日川」を見下ろしながら、北に進んで沢横の「炭焼釜」跡を通過。

先へ進むと標高870m辺りで東から水量の多い沢が「日川」に合流。

 

この沢・左岸に鉄階段が見えたので、予定下山路だと思い込み、

下山時に流水を渡れるのか心配になり、沢横まで進んで様子見すると・・沢にロープが張られていたが、急流は渡渉することになりそう。(設置丸木橋が流出??)

 

その昔、「大源太山」で沢渡りに失敗して流されたのを思い出し、
下山は県道で車に戻ることに決め、

723分、先へ進んで左上への鉄階段を登り、川横を400mほど遡上して橋先の「大和十二景 竜門峡」の標柱が立つ

 

「あずまや」で小休止。
GPS
を見ると・・予定下山路がここへ降りているのに気づいた。先へ進む。
「日川」を木や鉄の橋で渡り返しながら遡上すると巨大な堆積岩の下に「平戸の石門」看板。潜り抜けて

 

沢左岸斜面を緩く登ると「木賊の石割けやき」。けやきが大石を二つに割ったように見える。東へ向きを変えて急坂を登る。

815分、県道へ上り着くと「竜門峡遊歩道入口」標識。南に「富士山」。県道を横切り

 

817分、標高1050mの「栖雲寺」へ到着。

境内には「蕎麦切発祥の地」石碑前に花をつけた蕎麦。

北斜面に広がる境内に既に紅葉は見当たらず・・

 

石垣一面に赤い実を付けた植物をカメラに収め

822分、県道で下山開始。

当初予定の県道離脱地点に「←竜門峡(近道)」標識があったが・・計画変更して県道での下山続行。

 

標高約1000mで県道をショートカットし、休業中の「天目山温泉」前を通過。

843分、長さ80mほどの「天目トンネル」を通過。

標高約880mで定休日の「レジャーセンター」前を通過。

 

916分、車に戻る。
駐車場に綺麗なモミジが残っていたのでカメラに収め、帰路に就く。

1110分、無事帰宅。

<帰宅後の調べで>
日川と焼山沢の合流地点で遠望した鉄階段は焼山沢の「落合三つの滝」を眺めるために設置されたものと判明。
また、この竜門峡遊歩道の良い紹介資料として下記資料を見つけた。

 

https://www.koshu-kankou.jp/wp_core/wp-content/uploads/2021/10/f303ef068270e871aebeefd82d8ba7f6.pdf