正月にマロン連れで郷里(静岡県)に向う。

袋井ICを下り妻の実家に寄り、マロンは国道150号線でおとーさんの実家に向う。

天竜川に近づくと道脇に「←竜洋海洋公園」の看板。

 

以前、この公園に隣接する「竜洋海洋公園オートキャンプ場」が日本で8箇所しかない「5つ星」の1つに評価されたこと、また公園に「竜洋冨士」という小山のあることを聞いていたので、1時間ほどの余裕もあり、これに寄り道することにした。

 

 

(オートキャンプ場を訪ねる方は浜松ICから国道1号線経由で150号線に出て、天竜川の堤防上の舗装路を海に向かうのがお勧めです。)

 

国道150号線を西に走り、天竜川に近づいていくと「←竜洋海洋公園」看板を見つけ左折。南に方向を変えて4km弱走ると「竜洋海洋公園オートキャンプ場」に着く。

外周はフェンスで囲われ、広い芝生広場の周りにキャンプサイトが並び、綺麗なコテージや管理棟などが点在している。
元日なのに各キャンプサイトに車やテント、陽だまりに寛いでいるキャンパーの姿が見える。

 

   「竜洋海洋公園オートキャンプ場」・・・・(紹介HPより抜粋)
東海の清流・天竜川河口左岸の豊かな自然の中に、地中海の高級リゾート地のような緑の芝生が気持ちよく広がります。海洋公園など周辺のレジャー施設が充実しているばかりでなく、多種の川・海魚の釣りの宝庫です。東名高速道路のICからも近く、通年営業で、コテージトレーラーハウス施設も有する、施設が整備され清潔に管理された
JAC5ッ星のオートキャンプ場です。

キャンプ場西側の「竜洋海洋公園」に車を回し、大きな駐車場に車を置く。

   「竜洋海洋公園」・・・・(紹介HPより抜粋)
天竜川の流れが太平洋にそそぎ込む河口にある、広大な敷地を有する海洋公園です。
青く輝く海とはるか水平線から広がる空を一望する展望台、プールやテニスコートなどのスポーツ施設がそろい、親水公園として町民はもちろん、周辺市町村からの集客力を持つレクリエーション施設としても注目を浴びています。オートキャンプ場やピクニック広場の整備も整い、滞在型レジャーも楽しめます。

 

公園入口に入り、「竜洋富士」を探すが、木立が多いせいか姿を見せてくれない。何しろ18mの標高を誇る「富士」なのだ。

木立を潜り抜けていくと前方に「竜洋富士」が姿を現す。

 

        「竜洋冨士」・・・・(紹介HPより抜粋)

竜洋富士は海洋公園の駐車場から西(天竜川方面)へ5分ほど歩くと分かると思います

遠州灘の海岸沿いに面した人工の山です。海抜18mとなっていますが、山頂から見える景色は当キャンプ場・竜洋海洋公園、西は天竜川・浜松アクトタワー、南は大海原と緑の木々、北は竜洋の町が一望でき、360度パノラマとなっております。天候が良ければ北東に富士山が見えます。

マロンはいつもの散歩のペースでトコトコ舗装坂道を登っていく。道脇には5合目、6合目・・・と標識が立っている。息も切らさずに山頂に近づくと雑木林から抜け出して視界が広がる。
5分ほどで頂上を極めた。

山頂脇には立派な「四等三角点」標石が設置されていた。これには
H(海抜) 18M294 の標高と共に、点名として

竜洋富士  の名前が

「国土地理院中部地方測量部」によって記されていた。

18メートルの標高で富士の名を公認されているとは・・・。

おとーさんはこれに感激してこの山もマロンの百名山にカウントすることに決めた。

ここは初日の出スポットとしても有名らしいが、時刻はすでに10時過ぎ。大人の人影は無い。山頂からは長いローラー滑り台があるので女の子が数人上ってきて「この犬、なんて種類?」「なんて名前?」などいいながらマロンを撫でて滑り降りていった。

折角、海岸に来たのでマロンに大海原を見せてやろうと広大な砂浜を突っ切って波打ち際に向かう。

 

マロンは打ち返す波にも驚く様子を見せず、波打ち際を歩くのでマロンが波に攫われないようにおとーさんの方が緊張。

昨年末には このまま・・・・〜〜〜???
とおとーさんとおかーさんを心配させたマロンだが、なんとか立ち直ってきた様子。

今年もよい年でありますように。