<コースと標準時間>
秋葉ダム西川→(13.8km 7:00)(くんま)(6.1km 2:20)県境→(1.7km 0:30)六本松→(0.9km 0:20)夏明橋→(2.1km 0:40)巣山→(1.9km 0:40)阿寺の七瀧→(3.3km 1:20)睦平→(1.6km 0:30)大野・・・・・総距離31.4km

'977月の誕生日が定年退職日。今年は会社での身辺整理に多忙、および前回通過の「静岡県の天竜川」が夫婦の郷里を流れる川だった事、また東海自然歩道全行程の切りの良い1/3区間を済ませた事もあり、この1年は自然歩道には気が向かなかった。・・・が、退職の慌ただしさも一段落の年末に至り、再び東海自然歩道を歩く気力が出てきた。

計画段階では毎回、いかにしてスタート地点の自動車に戻るか?に頭を悩ませるが、今回も雌おしどり参謀の提案する「飯田線とバス路線を活用する案」で計画遂行することになった。


1110日(月)

1030分、家(東名高速)→掛川IC(40152号線)と走り、15時に相月(飯田線)に到着。駅付近でキャンプ地を探し、車道より少し林に入った地点で頃合のスペースを見付け車キャンプ。

1111日(火)

薄明るくなるのを待ち、530分に寝袋を出て朝食を済ませ、8台程度の駐車場とトイレのある「相月バス停」に車を移動。

「長時間駐車はご遠慮下さい」との張り紙があったが、11月の平日では人に迷惑は掛けないだろうと都合のよい解釈をして車を置き、出発準備してバスを待つ。

647分のバスに乗り、前回の自然歩道離脱ポイントの「遠江西川」に向かう。

730分、「西川」に着き、朝日を浴びて直ちに自然歩道に歩き出す。橋を渡り、人家の間の舗装路を左に沢沿いに歩く。バス停「夏秋口」で川を渡り、右沢沿いに歩く。

812分、「市ノ瀬」着。土地のおばあさんに自然歩道用の立派なトイレを自慢された。道は杉苔やリンドウの森に続く。

853分、見晴らしのよい所。「石打 1.3km 市ノ瀬1.6km」標識。三舞坂峠を通過。大きなピンク色の美しい山茶花やマリーゴールドの咲く集落、立派な杉林、茶畑を通過。

「石打休憩舎」の先では11月というのに、往来の日だまりに沢蟹が歩いていた。

954分、「柴0.9km」標識あたりから道脇に短歌を詠んだ看板多数(谷を越え木立のしげみ豊かなる秋葉の路に四季の花さく)(萌えいずる緑の柴に山の井の水嵩増して春かえり来ぬ)等々。続いて(地バチ捕獲厳禁:茶業組合)の看板。

1028分、「ヒラシロ遺跡」着。

遺跡は平成4年発見というもので、竪穴式住居と資料館があり、訪問記念に記帳する。近くにミニ水車、水道、八王神社あり。

短歌があちこちに掲示してある長い上り坂は標高600mの所で、やっと下りに入る。ガマが一匹、のんびり道を横切っていった。

1117分、「一本杉バス停」に休憩舎あり。

1143分、「くんま水車の里」に着く。海抜357.7m。大賑わいの「かあさんの店」で水車そば(600円)を食べる。「ム月ヒヒ、、、、」の看板があり???
・・・・・「くんま」の熊の字をばらした看板だった。

1210分、くんま出発。集落を抜けると道は渓流沿いに進む。

1236分、「黒滝まで0.9km」の所に休憩舎。黒滝にも屋根とベンチの休憩舎あり。黒滝は黒い岩に一筋の瀧。更にリンドウの咲く小道を登り「鳶ノ巣山」の南斜面を太陽を正面から受けて登る。

1320分、登り切った峠のベンチで一休み。「県境2.5km」の標識。「県境1.3km」地点に渋川ツツジ群棲地の案内あり。「県境0.6km」ポイントが「鳶ノ巣山登山口」。

1410分、県境。愛知県に入る。広場があり案内板とベンチがある。

1433分、「六本松」の自販機でハチミツレモンを買う。商店あり。工事中の舗装路を沢沿いに下る。右に「百間瀧への入り口」があったが土地のおばさんが「今は通行止め」と教えてくれた。

 

1450分、「七郷一色」「夏明橋」を過ぎて広い442号線を歩く。川には魚や鳥が見える。

157分、「夏明橋1km 巣山1km」標識の自然歩道休憩所に出くわす。今日は十分歩き、明日の行程の目処も立ったので、休憩所隣の日当たりの良い草地を今日のキャンプ地に決めテントを張る。

キャンプ地が442号線脇の為、夕方からは車のライトや犬の遠吠え、排水溝の音が耳に付く。今回は軽量化の為、ガスコンロを持たずに来たので持参のレトルト品(朝、出発前に火を通した山菜ご飯と赤飯)、ヨーグルト、バナナで夕食とする。深夜になっても予想外に暖かく月も明るい。

1112日(水)

530分、テント内でパン朝食をしてテントを畳む。東の空がわずかに白む頃、出発

548分、巣山の十字路通過。公民館あり。「阿寺の七瀧1.9km 40分」標識。しばらく歩き、左折し阿寺川の流れに沿い紅葉の山道を登る。「七瀧0.2 km 5分」の尾根から赤い鉄製の手すりの道を瀧に向かって下る。

615分、「阿寺の七瀧」に着く。

沢山の「子抱観音」の幟やテーブル、建物、案内板のある広場から瀧を撮影。早朝で他の観光客は見当たらない。

634分、出発。「睦平3km 1:15」標識。いくつかの工夫された丸木橋を渡る。左に猿瀧70mとある。

79分、鉛山(かなやま)峠に出る。林道と山道を繰り返す。
7
43分、「睦平」に出る。猟犬の吠声がうるさい。朝日のまぶしい車道に出て右折。

83分、鳳来町立東陽小学校と公園を通過。今回の東海自然歩道コースは予定通りここまでとして、コースを外れ「三河大野駅」に向かう。

 

駅のまわりで次回の為の駐車場所を探し、電車を待つ。雌おしどりは待合室のおばあさんの身の上話に付き合っていた。

911分、「三河大野」発。→中部天竜(30分待ち合わせ)→1045分、相月着。

相月で自車に戻ったところで警察官の不審尋問を受ける。遠方ナンバーの車両がなぜ一両日も駐車していたのかが気になったとの事。帰路は国道1号バイパス、246号線を使い17時に無事帰宅。
高速料金(厚木→掛川)4150円。 バス(相月→遠江西川)760/人 電車(三河大野→相月)650/人 国道1号線有料区間600円。