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東京都の「新型コロナ・緊急事態宣言」が未だ解除されないので近場の山を探し、相模湖・南の「石老山と石砂山」を時計回りで周回することにした。

なおこの2山は  21年前に踏破した「東海自然歩道」の第2日目に通過した山なので結構、記憶に残っている山である。

 

◇所要時間: 4 時間30
難易度: + + + +

(石老山から石砂山へ向かう前半コースが国土地理院地図に記載が無いのを事後に気付きました。)

 

 

310分、出発。

一般道で淵野辺へ出て国道16に合流・北進して橋本五差路は県道510に進んで国道412に繋ぎ、西進して県道413(道志の道)3.5kmほど先で県道51(藤野津久井線)に右折し北進し「篠原の里」のPに一番乗りで駐車。

444分、出発。県道を40mほど北進し「石老山→」標識に従い

 

村道へ右折し、約350m先の「石老山1.9km →」標識に従い右の山道へ進む。

道脇にカキドオシやフタリシズカなどが花を見せる。
30m
ほど高度を上げて尾根道を東へ上っていく。

 

標高約590mのピークで「金毘羅神社」の小社を参拝し更に上る。

559分、標高約690mで「←大明神展望台」への分岐を通過した先に694.4mの石老山三角点。

その先は平坦な林を進む。

 

64分、「石老山702m」の山頂広場へ到着すると西に「富士山」。

水飲み休憩し、次の「石砂山」目指して往路へ下り、約170m先の「大明神展望台」への三分岐も往路へ下る。

 

630分、10m程のピークの「←石老山 篠原→」標識背後の無標識の山道が「石砂山」へのコースだとGPSで確認の上、

急坂を30mほど下り、(右下への国土地理院地図の山道へは進まず) 更に南へ下る。

 

60mほどの急坂を下り終えると猪の溜め糞が数か所。

このコースはあまり登山者に使われていない様子。

尾根をアップダウンで進み、標高490m辺りで古びた石祠を通過。

 

78分、県道518へ降りる。このポイント標識は赤テープのみ。

県道を北進すると鉄柱で県道が2m幅に制限されていたので驚く。

直ぐ先の「牧馬峠410m」看板地点に「ギフチョウとその生息地」解説板。 記事に依れば・・

 

ギフチョウはカントウカンアオイに卵を産み、幼虫はこの葉を食べて成長し・・絶滅に瀕した県下のギフチョウを・・天然記念物として・・

この地点で左の山道へ左折。林床にカントウカンアオイが散在。地図の496mピークは南を巻いて西進。

 

751分、無標識の三分岐で進路に迷ったがGPSで右へ進み尾根道へ合流。新緑に山躑躅の朱色が映える。ギンリョウソウも姿を見せた。

標高500m辺りから急坂を登り、標高約530mで東海自然歩道コースに合流して南の山頂を目指す。

 

819分、「石砂山578m」に到着。西に僅かな視界が得られたが左程の景観無し。

826分、「東海自然歩道 篠原バス停2.2km →」標識に従い北へ下山開始。自然歩道だけあって歩きやすい。カンアオイがポツポツ。

 

9時、山頂から約300m高度を下げ、橋を渡って舗装路を北へ下る。村に入ると蝶々が飛んでいた。

914分、「篠原の里P」に戻る。料金BOXには・・「シジュウカラ在宅中。駐車料金はあちらの巣箱にお願いします」の張り紙があったので500円は別巣箱に投入。

今回も誰にも出逢わずに山行を終えて帰路に就き、1040分には無事帰宅。