https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3018534.html

栃木県の「石尊山」で早くも「アカヤシオ」が咲いているとのと情報をキャッチし、更に情報収集すると・・隣の「ヤシオ山」のヤシオは最盛期とのことで即、火曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:   4時間5
難易度: + + + +

(国土地理院地図の見晴台からの山道は踏跡が薄いので不慣れの人にはお勧めできません。)

 

320分、出発。

圏央道〜関越道〜北関東自動車道を使い、525分に「太田桐生IC」を降りると残距離は9km。 国道122〜県道67218で北進し「石尊山登山口」へ右折すると・・「車両乗入れ禁止」標識があったので約300m戻って「叶花集会所P」に駐車。

552分、先ずは「ヤシオ山」目指し、県道218を北へ出発。

 

230m先で橋を渡り、防獣柵先の杉林へ進むと網の中が「カタクリ保護地区」。杉林の森を上る。

616分、100mほど高度を上げ、標高約250mの尾根に上り着き「ヤシオ山・姥穴山→」標識に従い右上への尾根へ進む。

 

50mほど尾根筋を上ってピークに着くと 山頂はまだ300mほど先。細尾根で北の高みを目指す。

山頂に近づくとポツポツと「アカヤシオ」が見られるようになったが・・昨日の強風の為か、花の多くがいたんでいた。

 

639分、「ヤシオ山」標識の山頂で記録写真。 山名からアカヤシオばかりの山と思って上ったが、ヤシオは山頂周辺に10本程度と多くはなかった。

10分ほど撮影を楽しんで往路で下山を開始。

 

710分、標高約130mの「カタクリ群生地」まで下りて開花し始めたカタクリを撮影し、

森を抜け出して畑地を横断し、県道先に見える「石尊山」目指し、登山口へ向かう。

 

718分、県道<標高約110m>の「石尊山登山口→」標識に従い、不動尊前に進んで杉林を登る。

737分、標高約230mで「女人禁制」と彫られた石碑前を通過。

 

標高310m辺りで杉林を抜け出し東への露岩尾根道を登るようになった。

標高350m360m辺りまで上ると・・北斜面にアカヤシオが綺麗な花を見せた。こちらのヤシオは新鮮で美しい。

 

標高370m辺りからは露岩帯を上るようになった。

813分、標高約400mで「釈迦岩展望」横を通過したが左程の展望は・・??

その先も岩場が続く。

 

標高約450m地点で緑と赤の天狗面が飾られた「石尊宮」を通過。

824分、石尊宮先が「見晴台広場」で 10人ほどの女性団体登山者が休憩テーブルで歓談中。

先へ緩く下りながら300mほど先の山頂を目指す。

 

832分、芽吹き前の木立に囲まれ展望のない「石尊山486.4m」山頂着。小休止して往路へ戻る。

848分、標高約455mの「見晴台広場」へ戻って南斜面下を覗き込むと・・国土地理院地図通り南下への山道があり、コースを示す

 

赤テープも下方に見えたのでこのコースで下山することにし、高度差40mほどの急坂下りを開始。

 

裸地の岩の急斜面を立木に掴まりながら下る。

858分、標高約415mで尖った岩で進路が塞がれたのでこれを回り込んで下る。設置ロープがあったが朽ちていたので頼りにせずに慎重に回り込み・・

96分、標高約410mまで下ると地図通り、西下へ針葉樹林の急斜面。

檜林の急な窪地地形を下っていくと・古いながらも赤テープ!!

安心してこれを下る。

 

標高300m辺りまで下ると勾配が減ったが落葉が多く歩きづらい。

941分、標高約190mで朝の往路へ合流。

949分、標高130mで「不動尊」に参拝して集会所を目指す。

 

957分、「叶花集会所」に戻ると車は25台ほどに増えていた。
アカヤシオの花期なので人気があるらしい。帰路に就く。

帰路の関越道で隠れパトに掴まり、追い越し車線からの戻りが遅いとのことで「通行帯違反」切符を切られ、減点1・反則金6000円とのこと。

1310分、無事??・・帰宅。