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前山行を3日前に終えたばかり・だが・・「奥武蔵・桃源郷」の開花状況をネット検索すると盛期の様子。更にこの先の天気は4日ほど好天が期待できなさそう。・で、思い切って午前中は晴れ予報の「日曜日」の出発を決めた。

<小川町・桃源郷>
◇所要時間:    36
難易度: + +  + +

<仙元山
◇所要時間:  2時間12
難易度: + + + +

 

4時、朧の満月を西に見ながら出発。

圏央道〜関越自動車道と進んで530分、「嵐山・小川IC」を降りると残距離は9km。

県道11と国道254で西進し、8km先の「松郷峠」交差点を左折して「小川町桃源郷」駐車場に到着すると 気温は2度。
日の出時刻を20分ほど過ぎていたが、一面の薄雲で朝日は期待できなさそう。

558分、南の丘上の桃源郷へ出発。

 

 

 

一段上ると・・南北に延びた二つの尾根の間の起伏のある山間地に多彩な色合い。

近づいていくと・・黄色が「サンシュ」

 

 

紅色が「花桃」

ピンクが「桜」。先ずは園地の奥まで400mほど進み・・

 

 

花々をカメラに収めながら戻る。昨年は爛熟期だったが、今回は未だ蕾も見られたので最適期に当たったらしい。
これだけ多くの木の花を見事に同時に咲かせて駐車場も含め、

無料で観覧させてくれるのは驚きだ。寸志の料金箱でも設置されていれば・・

634分、車に戻る。日曜日なのに他の観覧者はいなかった。車で次目的地の「仙元山」を目指す。

 

 

648分、「仙元山」の北東麓に位置する「西光寺」に着き、寺横の広い駐車場に留めさせてもらう。
駐車場では水芭蕉が花を見せたが今年は晩期。

650分、寺前の道を北へ出発。
200m先の「←カタクリとオオムラサキの展示館」標識に従い左へ上り、展示館横を通って「見晴の丘公園」を目指す。

 

 

715分、120mほど高度を上げ「見晴らしの丘公園」に到着。「山頂へのルート」を示す標識が見当たらず??・・強引に斜面上を目指し、滑り台上部の建物横で山道を見つけ、山頂を目指す。

檜林で今年最初の「春蘭」に対面。

標高245m辺りで下山時の三分岐を通過。

標高約260mの尾根先端でハンググライダーの離陸場を通過。看板に表示の「スカイツリー」は春霞で見えなかった。

 

 

山頂手前100m辺りで「あずまや」横を通過。

昔は東西に視界が得られた地点らしいが、現在は木立の中。

747分、「仙元山298.9m」に到着。檜林は西側に視界が得られたが・・すべてが春霞の中。記録写真を残し、往路で下山開始。

 

 

85分、標高245mの三分岐は右下の道へ下り、標高約200mの「あずまや」で方向を東へ変えて50m程を下り、東へ向きを変え下る。

828分、舗装路へ降りて2度左折して「八宮神社」前を通過。更に200mほど先の

 

 

橋袂から「槻川」沿いに「カタクリとニリンソウ」植生地を北へ進む。

園地を柵沿いに北へ進むのだが・・期待のカタクリは少なく、ネコノメソウや

 

 

ニリンソウがポツポツ程度。

それでも園地を300mほど進んで日当たりの良い斜面になると・・

 

 

群生したカタクリが・・開花し始めて

集団で花を見せるようになった。

 

 

園地後半は針葉樹林の中へ続いて、カタクリは姿を消したが・・、駐車場に近づくに従い再び、増えはしたが、林内で光が足りないせいか、開花不十分の株ばかり。

92分、「西光寺」へ戻り、設置の「カタクリ支援箱」に駐車料金の積りでお金を投入し、帰路に就き、

11時には無事帰宅