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今回は春の兆しを探しに、伊豆の「巣雲山」を訪ねることにした。 ネット検索すると、多くの人は伊豆急・宇佐美駅を起点にした周回コースを採っていたが、
我が家は車の為、Google ストリートビューで周回コース途中に駐車可能場所を探し、そこを起点にした周回コースを設定。 |
◇所要時間: 3時間38分 |
巣雲山コースの紹介資料 http://www.izunet.jp/_image/road-map/02-n.jpg |
3時40分、出発。 東名高速〜小田原・厚木道路〜熱海ビーチライン〜国道135を使い、熱海経由で宇佐美まで南下し・・・、 |
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6時11分、舗装路を下る方向に出発。 道脇の河津桜は既に姥花。 200mほど先で幅広舗装路に合流。右折して道なりに300mほど下り、ヘアピンカーブは右折・折り返し、一車線舗装路を道なりに進んで、小橋を渡って山斜面道を西に上っていくと、東に相模湾が見えた。 |
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6時36分、次の三叉路は右折し、幅広舗装路を上っていく。道は複雑に分岐していたが、要所で「←巣雲山」標識がガイドしてくれる。シキミが白花を見せた。 平坦地に進んで別荘地の西側を通過。その西側はゴルフ場。道脇に水仙の花。 7時5分、車道の車止め柵の先は一車線幅の簡易舗装路が続く。 |
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7時11分、林道末端の「巣雲山ハイキングコース」標識地点からやっと山道。 常緑樹の沢沿い左岸は見晴が無く、只々上る。 7時48分、「行者の滝」看板を見つけ、右の沢先を覗くと、か細い滝。 |
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・・鎌倉での戦いに敗れた平家の落ち武者主従が囚われ、主人は殺され、家来は生きたまま埋められた。とのこと。 |
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このすぐ先が「伊豆スカイライン」。 コースは「スカイライン」手前を右折し、山頂へ向かっていた。高度差100mの上りが始まる。 8時7分、「巣雲山581m」山頂広場に到着。
だだっ広い山頂広場にポツリと展望台が目立つ。 |
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展望台に上ると、360度の視界が得られたが、雲と靄で遠景は霞んでいた。 設置された展望図を頼りに目を凝らすと・●北の富士山は雲間から微かに山頂を見せた程度でその右に箱根山、●西は達磨山、金冠山、沼津アルプスが同定でき、●東は相模湾が光かり、●南の天城山は靄の中。 |
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山頂の気温は3度で霜柱が残り、風が冷たいので、展望台の下でムスビを食べながら、富士山前の雲の取れるのを待つ。 晴天予報だったのに、富士山との対面は叶わず・・、 8時27分、「巣雲山(峰)コース」で下ることにし、下山開始。 |
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8時41分、100mほど高度を下げると「桜台展望台」標識が立っていたが、展望はよくなく、左折して下山継続。 8時56分、「伊豆スカイライン」が左から並行。この地点の「見どころいっぱい、大丸山のご案内」看板に惹かれ、「大丸山」経由で下ることにし、大丸山へ上る道に進む。 |
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8時59分、「大丸山」山頂の「富士見展望広場経由宇佐美駅へ」標識に従うと、前方に小山。僅かに下って「↑富士見展望広場」標識に従い上る。 |
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9時4分、山頂広場で「富士山はこちら」看板を見つけ・・北を眺めると、雲の下に富士の裾野が見えたが・・、山頂は雲の中。 暫く待機して何とか、富士山を確認してカメラに納める。 9時10分、下山再開。 |
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少し下ると、東に相模湾が見えた。 標高430mあたりまで下ると、伐採跡地に多くの若木が植えられていた。 設置看板に依れば、30種、7〜800本の若木が植樹されているとのことで数年後には立派な園地になりそう。 前方下に相模湾と宇佐美の街を見下ろしながら下っていく。標高230m辺りまで下ると、蜜柑林が続くようになった。 9時49分、車に戻る。 12時45分、無事帰宅。 |