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前々回は「幕山」で盛期の「梅花」と対面できたので次は「座禅草」だと、・・・以前、秩父からの帰路、「正丸トンネル」の事故閉鎖で、やむなく山越えに使った県道53の道脇で「座禅草自生地」標柱を見たのを思い出し、ネットで2か所の「座禅草自生地」の場所を確認し、開花状況は不明だったが、3時間半ほどの山行コースを設定し、その途中で立ち寄ることにした。
◇所要時間: 3時間13分 (うち、30分は座禅草自生地で) ◇難度(犬として): 易＋＋▼＋＋難 ◇マロンの日記: 歩き始めと最後は車道歩きでしたが、山中なので走行車は少なく、気楽に歩けました。 |
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3時50分、出発。 青梅市経由で「名栗湖」東に進み、県道53を北上して「名郷」先からは山に入って高度を上げ、「山伏峠」先の「県立名栗元気プラザ」前に着くと、駐車場はまだゲート閉鎖されていたので、隣の空き地に駐車。気温は1度で無風・快晴。 5時56分、出発。 舗装三叉路の「正丸峠・奥村茶屋1km→」標識に従い、車道を上っていくと路肩に残雪が見られたが、周りの林からは小鳥の鳴き声。 |
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6時15分、「正丸峠」に着くと、「←正丸山」標識が茶屋対面の階段上を指示。 階段上には「関東ふれあいの道 コース案内図 峠の歴史をしのぶ道」看板。 |
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「旧正丸峠」を目指し、緩く上って2か所の休憩テーブル個所を通過。 6時23分、「首都圏自然歩道休憩地」看板横のアズマヤを通過。 その先は参道のような、檜林の並木の間を登っていく。道脇に「関東ふれあいの道」の石標。上るに従い勾配が増し、丸木の土止め階段を上る。 |
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6時35分、山頂には「正丸山」の山頂標識。(標高を780mとするHPが多いが、マイGPSは川越山=766.3mで補正すると785mを表示。)北に延びる尾根筋を辿る。 6時47分、三等三角点のある次のピークに「川越山(かんぜやま)」の山頂標識。「虚空蔵峠→」標識に従い、急な土止め階段を東に下る。 |
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6時58分、四差路の「旧正丸峠」に下り、水飲み休憩後、「←初花・芦ヶ久保」標識に従い北への道に進む。 7時20分、緩い東斜面の林に柵とロープで遊歩道のようなコースが作られていた。「カタクリの自生地」らしいが、花期はまだ１ヶ月ほど先らしく、現在は葉っぱだけ。 |
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7時25分、「林道・南沢線 終点」標識と休憩テーブルのある小広場で小休止後、「初花・芦ヶ久保→」標識に従い、林道を北に下る。 7時40分、太いイタヤカエデの老樹横の「追分の道標」を写真に収めて、林道を北に進みかけたら、GPSが行き過ぎを表示!!。 |
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「追分の道標」地点に戻り、急角度で南に折り返す山道を見つけ、無標識のこの山道に進む。 7時54分、尾根筋を横切って西の山腹へ下る。流水の小沢では気温が4度程度なのに、マロンは沢に浸かって体温調節。 8時9分、砂利林道に合流し、犬連れ散歩の人に「座禅草の群生地」を尋ね、南に進む。 |
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人家近くに「←ザゼンソウ自生地」標柱。矢印方向に上ってみるとその先は行き止まりで戻る。 8時21分、人家まで戻り、家人の「川縁を行きなさい」指示に従って行先を探していると、管理人らしい人が来て、「この2年ほど、花は殆ど出ない」と話しながら、「座禅草自生地」へ案内してくれた。 |
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杉林に肝心の「仏焔苞」は見あたらず、筒状の葉っぱを撮影していたら、見かねた管理人が「奥に水芭蕉が咲いている。」と教えてくれたので、カメラに収める。 その近くにたった１輪だけのみすぼらしい仏焔苞を見つけ、写真に収める。 管理人にお礼を言って、「松枝橋」を渡って県道53号線に出て、南に進む。 |
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8時47分、県道わきに「座禅草自生地」標柱。横の杉林に下ると、沢横に鑑賞コースが作られていたが、ここも葉っぱだけ。やっと、一つだけ、花を見つけ、写真に収め、県道を南下。「県立名栗元気プラザ」前に戻ると、駐車場のゲートは開いていた。 9時9分、車に戻る。 11時30分、無事帰宅。 |
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