|
|
|
|
|
今年の１月に訪ねた上野原市の「八重山」でシュンランが最盛期を迎えたらしいので、曇天予報ではあったが、金曜日の再訪を決めた。 出発前夜、シュンランの近況確認にネット検索すると・・・、「八重山」を訪ねた方のHPで、
駐車場から (町を経由せず)直接、「虎丸山」経由で「能岳」や「八重山」へ上る道のあることを知り、急遽、GPSへ登録したコースを変更。 ◇所要時間: 2時間49分 ◇難度(犬として): 易＋▼＋＋＋難 ◇マロンの日記: 町を経由しない周回コースだったので、気楽に歩けました。
前回は雪道歩きでしたが、今回はいろいろな花が見られ、楽しく歩けました。 <帰宅後に見つけた「八重山」の好山行資料> |
|
4時20分、出発。 一般道で相模湖湖に出て、国道20を西進して上野原市内の陸橋手前で県道33に右折。800m先の「上野原中学入口」交差点は右折して坂上の中学校前の「←八重山登山口P」標識に従い、10台ほどの駐車場に一番乗りで駐車。 曇天・無風で気温は9度。キレイに維持された設置トイレには、「上野原中学生が清掃しています。」と書かれていた。 |
|
|
|
5時50分、駐車場入口横の山道に「虎丸山→」標識を見つけ山に入り、「山の神」後ろの山道を九十九折で上っていく。東の春霞の中に朝日が昇る。 6時4分、小ピークを通過。先の四分岐は標識に従い直進すると、道脇のモミジイチゴが花を付けていた。 6時10分、進路が二分岐。左は進入制限の枝が置かれ、登山者に配慮の様子が感じられる。その先に狸らしい溜めフンがあったが、マロンは無反応。 |
|
|
7時14分、高度差40mほどの小ピークに上ると、前方に「虎丸山」が姿を見せた。 6時25分、お社があるだけで見晴の無い「虎丸山」に到着。 「山風呂→」標識に従い、ロープの張られた高度差50mほどの坂を下る。ウグイスカグラが花を、アオキが赤い実を見せた。 |
|
|
|
6時36分、小ピークを通過すると、道脇にシュンラン、ミミガタテンナンショウが花を見せた。 6時47分、「能岳」への上りが始まると、山斜面にピンク花!!。早くもミツバツツジが咲いていた。 いかにも里山らしく、地図に記載のない山道が西から合流。 |
|
|
|
ミツバツツジのピンク色が森の中に散見される。山頂へ残高度50m辺りの四差路に右::「八重山→」標識があったが、「能岳」へも立ち寄ることにして直進し、その先の尾根合流点を左折。 7時4分、三等三角点のある「能岳」へ到着。気温は14度で上空に僅かに青空。 小休止後、「八重山→」標識に従い、歩きやすい尾根を南へ下る。道脇にシュンランが良く見られるようになった。 |
|
|
7時27分、１本だけの満開の桜の先の「八重山」に到着。 「シュンランコース→」標識に惹かれ、西斜面へ下ってみると、期待の「シュンラン」はポツポツ程度。50mほどの高度を下ってみたが、そのまま沢まで下ってしまいそうなので、戻る。(更に30mほど下ると山腹道があったらしい) |
|
|
|
7時42分、東屋まで戻り、「八重山展望台方面→」標識に従うと西に展望が利き、春霞の中に富士山。 7時51分、八重山の遊歩道コースや花を紹介した看板前を通過。 直ぐ先で「水越八重さん(この山を上野原市に寄贈した方)顕彰の碑」前を通過。 |
|
|
|
７時57分、鐘と東屋のある「展望地」着。 南の春霞の中に道志山塊や丹沢山塊の山並み。 下山続行。 |
|
|
|
案内板に描かれた「五感の森コース」を試そうとしたが、現地コースがハッキリせず・・??。三分岐があったので、無標識の南のコースに下ってみる。 8時9分、少し下の四差路はいずれにも「←八重山ハイキングコース→」標識。左に進んでみる。殆ど踏まれていない道にキランソウらしい草。 |
|
|
8時17分、正規コースに合流。その先で「触覚の森」看板を見つけ、それらしい道に進むと、まだ葉っぱだけの海老根の群落。竹混じりの自然林を下る。 8時31分、正規コースに合流すると・・・私たちが下ってきた道に「この先は私有地です。上野原小学校児童の活動のため、特別に許可をいただいています。関係者以外の通行はご遠慮ください。上野原小学校」看板が立てられていた・・??。 林道で駐車場を目指す。 8時39分、車に戻る。 10時40分、無事帰宅。 |
|
