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時期を失したかもしれないが、「イワウチワ」狙いで、奥多摩の「大岳山」から東に延びる「サルギ尾根」にある「高岩山」を訪ねることにした。 コースは林道終点に駐車し、時計回りでサルギ尾根を上り、「上高岩山」〜「綾広の滝」〜「ロックガーデン」〜「七代の滝」経由で車に戻るコースを予定。 ◇所要時間: 4時間47分 ◇難度(犬として):易++++▼難 (梯子あり) ◇マロンの日記: 変化のあるコースで楽しく歩けました。 今回から、暑さやアブなどの虫に弱いマロンの為、犬ザックの代わりに虫除けシートをハーネスに装着してもらうことになりました。 |
3時、出発。 一般道でJR武蔵五日市駅を目指し、駅前を左折。県道33号(檜原街道)の十里木交差点を右折・北上し、県道201の終点から始まる砂利林道に進もうとすると、・・「5月初旬まで車両通行止」看板。 4時47分、県道を下る方向に出発。 |
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5時3分、「養沢神社」鳥居横で「上高岩山を経て大岳山→」標識を確認。 鳥居を潜って石階段を上ると・・なんと「狛竜??」。 神社の右から山道に進み、設置された鉄手摺にも頼りながら急斜面を上る。60mほど高度を上げると少し楽になった。 檜林に朝日が差し込む。30分ほど上って水飲み休憩し、薄着になる。山腹に稚児百合、ヤブレガサ、マムシ草が見られた。 |
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5時44分、小ピークを通過し、破砕石混じりの山道を上る。山道に花びらを見かけ、見上げると頭上に山桜。標高700mあたりで「炭焼き窯跡」横を通過。 6時9分、標高730mあたりからは露岩も見られる急斜面。周囲にイワウチワを探しながら上る。 標高780mを越して露岩帯を通過し終わったが、イワウチワは葉っぱさえ見つけられなかった。 6時17分、地図の「809m」ピークまで上ると、前方に「高岩山」、その右に「御岳山」。細尾根の露岩を縫いながら、イワウチワを探しながら上っていく。 道脇にツツジらしい灌木が続くが、何故か全然、蕾を付けていない ??。 |
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6時45分、「高岩山920m」に到着。 木立に囲まれて展望は得られず、先に下ると、やっと、数本のツツジが蕾を見せた。山腹の新緑が目に沁みるよう。 70mほどを下って露岩の上りに移り、急山腹を上って北に方向を変え、キツイ尾根筋を直登。 |
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7時22分、急斜面を上りきった所に「展望台」。 周囲に展望が利き、西に「大岳山」、北に「御岳山」、その尾根続き右に「日の出山」、南には「丹沢山塊」が望めた。 昭文社の山地図には この地点に |
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7時43分、「展望台」から130mほど先の三分岐に、「←大岳山・御岳山」・「上高岩山・ロックガーデン→」標識と、「←左へ数歩 上高岩山1011.8m」の手作り標識。 数歩先のピークに進んでみると、・・山頂標識は見当たらず、視界も得られなかったが、「上高岩山」と信じて記録写真を残す。 |
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・・と、いきなり、鎖の張られた急斜面下り。 露岩の急坂を足元に注意し、九十九折しながら慎重に下っていく。 |
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8時5分、山頂から130mほど高度を下げると急崖にアルミ梯子。嗾ければ、マロンは自力で下りそうだが、梯子が邪魔しそう。・・で、背負子は持参していたが、使うまでも無かろうと、マロンを抱き下ろし、下山続行。 8時12分、急斜面を下りきり、穏やかな沢筋道を下りながらGPSを見て、・・予定コースから外れて、地図に「難路」コース表示のルートを辿っているのに気づきビックリ!!。 8時16分、涸れた沢筋を横切り、「←岩石園」標識に従い、北への檜林の尾根筋を下る。 |
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8時25分、尾根を外して、左山腹に下り、流水の沢を木橋で渡って「ロックガーデン」経由の山道に合流。 「ロックガーデン」はパスすることにし、「七代の滝・御岳神社→」標識に従い、右に下る。 8時40分、巨石の「天狗岩」前を通過し、数個の鉄階段を次々と下る。途中、若夫婦登山者と交差。 |
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8時49分、鉄階段を下りきって、標高710mあたりで「七代の滝」下に出て、水量が多い滝を写真に収め、先に下る。 8時58分、林道終点に降り、2.5kmほどの「養沢川」沿い林道を只々下る。 9時34分、車に戻る。 11時20分、無事帰宅。 |
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