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11年前に訪ねた奥多摩の「川苔山」を二代目マロン連れでも再訪することにし、・・・以前の「三ツドッケ」山行の折に車を置いた「有間峠」を起点にする北からの往復コースを思いつき、コース情報を収集すると・・・ →急遽、「広河原逆川林道」の管理事務所に以前の「夜間通行制限」が解除されているのを確認の上、土曜日の出発を決めた。
◇所要時間: 4時間15分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 主尾根まで上ると防火帯の幅広尾根歩きになり、2ヶ所ほど急坂がありましたが、全体的には歩きやすいコースで楽しく歩けました。 おとーさん達は今年初めての「アカヤシオ」に出遭え、満足できたとのこと。土曜日のためか、山中では5組ほどの登山者と交差しました。 |
3時、出発。 一般道で青梅市に出て、県道28 (成木街道)を北上し、「名栗湖入口」交差点を左折。名栗湖から始まる「広河原逆川林道(延長12km・高度差800m)」を上って「有間峠」に到着すると、先着車から「タラの芽」狙いという人が先行していった。 気温は5度で風が冷たく、昇り始めた朝日であたりが赤く染まる。 5時8分、「日向沢林道」で南にスタート。 |
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1kmほど先で右山腹への山道を見つけ、これを上り、「←蕎麦粒山・川苔山」標識を見つけ、先に進むと尾根筋を上るようになった。 傾斜がキツイ所には丁寧に板階段が作られていた。 5時35分、高圧線鉄塔下に着くと、周囲に展望が利き、東に「名栗湖」が光って見えた。 |
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鉄塔先では数輪ながらもアカヤシオの花が見られ、今日のコースに期待が膨らむ。 5時49分、主尾根に上り着き、「日向沢の峰・踊平→」標識に従い、防火帯らしい幅広草地を南に進む。 |
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5時58分、「日向沢ノ峰」を通過。 ピークに立つと、尾根が南にS字型に伸び、その先端が「川苔山」らしい。道脇にミツバツツジがピンクの花を見せた。 ここから高度差180mほどの下りが始まる。 |
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6時14分、破砕岩が散乱する急斜面を下る。勾配が緩み始めたあたりの山腹左右下に舗装林道が現れ・・??。 更に高度を下げていく。 6時20分、峠地形の「踊平」に着くと、左右に「←大丹波・獅子口」・「林道を経て川苔橋→」標識。 私たちは「川苔山2km→」標識に従い、防火帯尾根を更に南に進む。 |
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6時29分、小ピークに上ると、「川苔山」が南近くに見えるのに、コースは尾根に従って東に進み、10分ほどで「横ヶ谷平」を通過。 350mほど先で、左山腹を示す「←鳩ノ巣・赤杭山」標識を見送り、更に南への尾根を上っていく。 7時、南へ「←鳩ノ巣駅」コースが分岐。前回、この地点で見かけた「舟井戸小屋」は既に完全に朽ち果てていた。 |
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7時6分、無人の「川苔山1363m」に到着。 西〜南に視界が得られ、「雲取山」や「三頭山」が同定できたが、何れも山並みの一部に取り込まれて、目立たなかった。 7時24分、往路で下山開始。 「鳩ノ巣山・赤杭山→」分岐に近づいた地点で「アカヤシオ」の花を見つけ、喜んでカメラに収める。 |
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8時3分、「踊平」通過し、30分ほどで「日向沢ノ峰」に着き、ムスビを食べながら小休止。 8時47分、防火帯尾根の「←蕎麦粒山・一杯水 日向沢の峰・踊平→」標識後ろの小さな「有間峠→」標識!!に従い、防火帯尾根と別れ、幅狭道を下る。 9時23分、車に戻る。車は10台ほどに増えて、これから出発する登山者もいた。 11時40分、無事帰宅。 |
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