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やっと、五分咲きという「河津桜」を訪ねる前に、読売新聞:「みなみらんぼうの一歩二歩山歩」で紹介された相模湖北の「鷹取山」を訪ねることにした。 紹介文に依れば・・・「鷹取山」は戦国時代、甲斐の武田氏と小田原の北条氏の領地境にあり、武田軍の烽火台跡や鐘撞堂跡などが残っているとのこと。 ◇所要時間: 3時間37分 また尾根道には麓への分岐道や巻き道などの枝道が多く、特に下山時は標識に注意しないと、ミスコースの恐れがあります。 (マロンの先導で危うく、北の村へ下りかけました。) |
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4時30分、出発。 一般道で相模湖に出て、国道20を西進し「藤野駅」手前の「藤野総合事務所前」交差点を右折し、県道522が中央高速道を潜る手前で右折し、次のガード入口脇で「鷹取山120分」標識を見つけ、ガードを潜った先は車が進めないのを確認し、近くに無看板の駐車場を見つけ、料金は帰りに支払うことにし、出発準備。 6時8分、先程の登山標識に従い、出発。気温は10度。ガード先の坂を上り、道なりに簡易舗装路を上る。 |
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6時17分、石階段を上り、鳥居先の「←至るパノラマコース・鷹取山」標識に従い、西へ進む。霧が流れる南斜面の山腹を進んでいくと、南下から中央高速道の車の走行音が喧しい。 6時24分、尾根筋に乗り、檜と自然林の尾根を辿って高圧鉄塔下を通過。霧が薄まり、南の山腹に藤野町のモニュメントの1つ::「ラブレター」が見えた。 |
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(http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn011/fujinoge/fujinog2.html) |
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6時43分、「岩戸山 藤野町15名山」標柱の立つ山頂着。南に視界が開けていたが、霧で展望は得られなかった。北に急坂を下り、300mほど先で高圧線鉄塔下を通過。 6時53分、「小淵峠」の手書き看板のある四辻の峠を通過し、急坂を上る。露岩の小ピークに上ると、壊れかけた石祠。緩くアップダウンしながら西に進む。 7時、峠地形に左下へ「←関野地区」標識の三叉路。先に進むと、右山腹へ「巻道→」標識があったが、往路は尾根ルートだと、先へ進む。 |
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7時5分、「小淵山」を通過し、右から「巻道」を合わせ、落ち着いた幅広の尾根道を上っていく。 7時10分、左山腹へ「←巻道」標識。私たちは尾根に進んで無名ピークを通過。結構、アップダウンの多いコースだ。赤松混じりの自然林を上っていく。 7時21分、ピークを通過するとまた四辻。地形が複雑になり、景色に変化が出て面白い。 |
7時29分、息を切らして、無名ピークに上り、3分ほど先で次のピーク通過。馬酔木の間を下ると、右後ろから「巻道」が合流。 7時35分、「←上小淵地区」「鷹取山15分↑」標識の三分岐。直進する。 7時40分、無名ピークを通過し、15mほどの下り。前方に「鷹取山」がある筈なのに見えない。一段下ると、左への分かれ道。これほど多くの分岐道のある尾根道は初めてだ。 7時50分、「鷹取山」への上り。50mほど高度を上げると、杉林の尾根が先へ伸びていた。 |
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7時58分、「鷹取山472m」に到着。 山頂広場に「鷹取山烽火台跡」標柱と鐘があった。展望は・・ガスの中から周りの山が現れ始めたばかりで・・??。 8時3分、往路で下山開始。80mほど標高を下げると、南東には薄まったガスの間に相模湖が光って見え、北には山頂を雲に隠した「陣馬山」が近い。 8時20分、三分岐先で左山腹の「巻道→」に進み、北斜面を大きく回って往路に合流。 |
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8時35分、GPSを見ると・・・80mほど手前で尾根に上るべき分岐を見落とし、北に下り始めていた。強引に右尾根に上って往路に合流。 |
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9時35分、左上に見えた「藤野神社」に立ち寄って参拝し、115段の急階段を慎重に下る。 9時45分、車に戻る。 ・・・・と、車に「無断駐車!!」の張り紙があり、管理人に「月極め有料駐車場」だと注意され、頭を下げる。国道からの分岐あたりに「町営の駐車場」があるとのこと。 |
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