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伊豆の「河津桜」と近くの「城山・片瀬山」を組み合わせて歩こうと、ネットで情報収集し、同目的で歩かれたご夫婦のGPS軌跡を見つけ、これを参考にして周回コースを作り、「河津桜・満開」情報を確認の上、月曜日の出発を決めた。
◇所要時間: 3時間8分 |
3時、出発。 小田原厚木道路と熱海ビーチラインを使い、熱海市経由で伊豆半島東岸の国道135を南下し、「河津トンネル」先の無料Pに駐車。 5時57分、国道135を南に出発。 6分ほどで河口の「浜橋」袂に着き、河津川沿いの満開の桜並木に進む。 |
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河津桜は満開状態だが、早朝のために人影はまばら。桜の下には黄色の菜の花。 6時35分、浜橋から2.3km先でガードを通過し、その先の川の合流地点で、町道に折り返す。 6時47分、「河津桜原木」のある飯田氏宅前で満開の原木に対面。 解説板に依れば・・・・ |
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「昭和30年頃に河津川沿いで芽吹いた若木を見つけ、移植したもので、オオシマサクラ系とカンヒサクラ系の自然交配種と推定される」とのこと。 町道を先に進み、観光地図に「杉鉾別命神社の大クス」と記された「来宮神社」が見えたので、立ち寄ろうと田舎道に右折。 |
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6時54分、「来宮神社」の大クスに対面。解説板に依れば、目通り周は14mで樹齢は1000年以上とのことで、見事な巨木。 7時2分、町道に出て、東に上る幅広舗装路を道なりに上っていく。道脇にフキノトウを見つけ、数株採取。 7時25分、最高点を通過し、舗装路を緩く下る。 (帰宅後の調べでは・・・この辺りにあった右折舗装路が「城山」への望ましいルートだったらしい !!。) 7時29分、南の窪地先に「城山」方向への舗装路が見えたので、その道に移り上る。 |
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7時34分、舗装路末端に着き、GPSの予定進路に従って山道に進むと、廃屋前に出た。 家横に踏跡を見つけ、孟宗竹林の山斜面に上り、竹林の中に廃屋を見つけたが、その先に踏跡が見当たらず・・・ |
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8時8分、竹藪から別荘の裏に抜け出ると、建物前には簡易舗装路。私たちは苦労して山腹を上って来たが、東からの尾根沿いで道があったらしい。 別荘横から尾根に上って山頂を目指す。 8時16分、河津桜が満開の「城山」に到着。 |
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南の「片瀬山」の先に太平洋。眼下には朝歩いた河津川沿いの桜並木が見えた。 山頂には骨組みの建物に3つの米俵が積まれており ・・「河津城跡」解説板には・・・・ |
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河津城は 延徳3年(1491)の戦で、北条早雲の伊豆攻略軍に山のふもとから火攻めを受け・・・(中略)・・・燃え盛る火の手を防ごうにも山頂の城には水はなく、思いあぐねて大量の兵糧米を山頂から火の海めがけ流しだし、火を消そうとしました・・・が、山肌をなめるように追い来る炎をとうとう消し止められず、あえなく落城・・・今でも城山の山頂では、昔の名残として焼けた米を拾うことができます。 と書かれていたので、その故事を表現しようとしたもの・・・・かな??。 |
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8時24分、次の「片瀬山」目指し、南に下山開始。 100mほど下った三分岐は左に進み、次の「片瀬山→」標識で尾根コースに進もうとすると、コースが擬木で閉鎖され・・??。危険個所があれば戻るつもりで、尾根に進むと、左右斜面はウバメガシの群落。 8時46分、「片瀬山」らしいピークに標識は無く、展望は得られなかった。先に下るとコースにも笹。 |
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山腹を下るようになると、道が崩れているところもあり、最後は藪で石階段が見えないほどだったが、南の海岸線の眺めはグッド!! 9時1分、遊歩道への出口は柵で閉鎖されていて、「城山ハイキングコースで歴史と自然探訪」看板には「通行止」と表示されていた。遊歩道で駐車場を目指す。 9時5分、車に戻る。 |
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時間が早いで、「河津七滝」に立ち寄ることにし、「河津七滝ループ橋」手前を右折し、駐車場に車を置き、滝見物に向かったが・・ ・出合滝とカニ滝以外は落石を防ぐ法面工事で通行止めにされていて、立ち寄る価値は無かった。 1時、無事、帰宅。 |
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