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ガイド書「栃木の山」で「岳ノ山・大鳥屋山」周回コース(歩行時間3:50)を見つけた。
登山口近くに セツブンソウの自生地があるとも書かれており、ネットで調べると今が花期と分かり、杉花粉が本格化する前の今が好機だと金曜日の出発を決める。

 

 

◇所要時間: 3時間45

◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 手頃な山だというので気軽な気持ちで出発しましたが・・・・
急崖の上りが続く個所があり・・ロープや木の根を掴めないマロンには結構、難度の高い山でした。

 

4時、出発。

首都高経由で東北自動車道を北上し、佐野SA先の岩舟JCTで北関東自動車道に分岐し、次の「佐野・田沼IC」を降りて国道293を北上。
葛生市で県道200(正雲寺バイパス)に移り、約12km北の「宮原バス停」近くの「五丈ノ滝入口」標識地点を左折。約0.5km先の森・手前右に駐車場(トイレあり)を見つけ、車を入れる。無風・快晴で気温は2度。

626分、駐車場から簡易舗装路に出ると、右に「五条ノ滝→」標識のある三叉路。

ガイド書は反時計回りでコース紹介していたが、私達は「五丈ノ滝」は帰路にゆっくり眺めようと先に「大鳥屋山」を訪ねることにし、左の沢沿い砂利林道に進む。

641分、林道が二分岐し、共に無標識。ガイド書コースは南進しているので踏跡の薄い左の林道に進む。

648分、草広場の灌木にテープ標識を見つけ、GPSでも位置確認してガイド書地図記載の「林道出合」地点と判断。直角に右折して廃道らしい幅広道を登り、ブッシュに煩わされながら山腹を九十九折で上る。

74分、尾根に上り着くと赤テープがあり、尾根筋の左右に踏跡。左に進み、檜林の北山腹を斜行して上る。

 

711分、沢筋を横切り、東斜面に回り込むと木の間越しの朝日が差し込む。マロンの息が荒いので水を与え、私たちは薄着になる。

724分、「大鳥屋山」と「岳ノ山」を繋ぐ尾根に合流。手作りの小標識に「←大鳥屋山」「駐車場↓」文字。

左に進むと尾根筋の上りが始まる。涼しい風が気持ち良い。10分ほどで急勾配を登り切ったが、山頂はまだ先だった。北斜面の自然林に残雪。手入れの良い檜林を通過。

 

739分、「大鳥屋山693m」に到着。「一等三角点」がある山なのに視界は木立越しに北方だけ。山頂の小広場には石碑と石祠、「栃木百名山 68座」看板があった。

749分、「岳ノ山」目指し、往路に戻る。三分岐を通過し、檜林の尾根を緩くアップダウンしながら北に進む。

812分、檜林の幅広の東山腹を上り、尾根に出た。

 

ガイド書地図には 「大鳥屋山」を目指す登山者へ 「ここは直進しないように注意!!」と記された地点だが、逆行の私たちは自然に右の「624m峰」に進む。

815分、標識は無かったが「624m峰」を通過して北に下り、檜林を緩く上っていく。

828分、上りが一段落して檜林の外れまで進むと、前方に「岳ノ山」が姿を見せた。舞台の花道のような尾根道で「岳ノ山」に近寄っていく。

 

832分、「岳ノ山」の山域へ移ったらしく、露岩の急坂が始まり、コースの雰囲気が一変。

結構、厳しい岩稜尾根が続くが紐先マロンは元気に跳ね上がっていく。

このような気が抜けない岩稜帯と分かっていたら、マロンの背ザックは外してやればよかった。

数か所に6mm径ロープが張られていた。木の根、岩角を掴みながらマロンに追従して上る。

843分、岩稜帯の通過完了。

逆コースで書かれたガイド書には
「・・南の岩場のあるやせ尾根をくだり大鳥屋山に向かう。15分もすれば傾斜がゆるやかになり・・」と簡単に書かれていたが、マロンにも結構、厳しい登りのようだった。

檜林の尾根に露岩は無くなり、破砕石の急斜面で山頂を目指す。

 

848分、「岳ノ山704m」に到着。

石祠のある山頂からは北に僅かに視界が得られ、北の山並み先に「男体山」が望めた。

ムスビを食べながら北の尾根先に進んでみたが灌木で展望は得られなかった。

92分、下山開始。

 

尾根を東に100mほど進むと尾根の細木に数個のテープ標識。急角度で右下に折り返す形の目立たない山道があった。要注意個所だ。

杉・檜林の破砕石の急坂を九十九折で下る。

920分、コース右に石灰岩らしい「大岩」を見て、涸れ沢筋を下る。やがて左右から流水の沢が合流。

 

938分、「五丈ノ滝」の落ち口近くまで下ると、「滝見の松」看板があり・・「ここからの眺めは、春は新緑、秋は紅葉と四季折々の情趣を楽しむことができる。佐野市」と書かれていたが、滝はブッシュに隠され見えなかった。

944分、三叉路の「五丈ノ滝・観瀑台0.2km→」標識地点から5分ほどで「観瀑台」に降りた。・・・が、一番上の滝には流水が無く、残念ながら見映えがしなかった。
(
ガイド書には・・水量の多い時期には見事・・と記されていた)

958分、滝分岐に戻り、下山続行。

 

103分、林道終点まで降りると、「五丈の滝案内図」があり、

「高さが五丈(15m)あることから、この名がついたと言われているが、実際には40m超える大きな滝である。普段は水量が少ないが、雨後の増水時には格別な眺めとなり・・(以下略)と記されていた」。

下山を続行し、朝の道に合流。

1011分、駐車場に戻る。車はマイカーのみで誰にも出会わない山行だった。

 

帰路、「宮原バス停」から4kmほど戻った地点の「柿平」地区の道沿いにある「菜蟲館」に立ち寄り、西の山腹に自生している「セツブンソウ」を写真に収める。

 

首都高で渋滞に巻き込まれながらも1320分、無事帰宅。

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