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「山と渓谷」誌の地図読み技術の記事に奥秩父の「秩父槍ヶ岳」が取り上げられていた。

記事に依ると、山頂周辺の細尾根には巻き道が交錯し、ルートファインディングにやや気を使う。と書かれ、ネット検索してみると山頂への直登コースのあることも分かったが犬連れには厳しそう。・・で、記事と同じく、沢〜尾根コースを往復することにした。

 

◇所要時間: 5時間42
◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 沢沿い道は幅狭、山道は破砕石混じり、野鳥観察歩道終点先は露岩混じりのアップダウンの細尾根で雪道だったので結構、きついコースでした。

 

3時、出発。

入間ICの北で飯能狭山バイパス(国道299)に入り、秩父市で国道140に移り西進し、大滝村からは中津川沿いの国道140、更に滝沢ダム先で県道210に移って9kmほど北上し、相原橋の駐車場に車を入れる。

駐車場の西の山並みの上に朝日を受けた「秩父槍ヶ岳」が目立つ。

気温は0度で快晴。20台ほど駐車可能な駐車場にはトイレ(冬季で閉鎖中)あり。

 

62分、「野鳥の森歩道2.6km 野鳥観察小屋0.6km」標識に従い、駐車場前の登山口から出発。

岩壁横の幅狭道は沢側に柵が設置されているが落石の影響らしく所々、崩れていた。

沢側に柵が無くなったが岩壁脇を進む。沢には残雪が見られた。

 

618分、「野鳥観察小屋」下を通過。すぐ先に「注意・・ここから先は歩道が急峻・・体力に自信の無い方は利用しないで下さい。秩父農林振興センター」看板。

624分、沢を外れ、右の山腹を九十九折で登る。破砕石の山道は歩きづらい。「歩道終点まで1750m 熊に注意」看板を見て、マロンの熊鈴の消音カバーを外す。

檜林でマロンに水を与え、私たちも水を飲もうとするとザックに水筒が無いのでビックリ!!。既に沢との高度差は100m以上。マロン専用容器に200ccほど残ってはいたが・・・喉が乾けば残雪で凌ごうと山行継続を決定。

 

標高960mに大きな崩壊地。標識に従ってその上を迂回し、更に南斜面を上る。

79分、標高1050mで杉林の中の丸太階段、その先で破砕石帯を通過。山斜面に残雪が見られる。

726分、林床に馬酔木が増え、「野鳥の森750m」標識先で尾根筋に出る。檜林の北斜面は一面の残雪でマロンの水飲み容器に雪を追加。

737分、露岩混じりの急坂になり、その先は丸太梯子。ロープの張られた急坂を一歩ごと、高度を上げる。

 

標高1270mあたりに「野鳥の森終点まで500m」標識。勾配が緩んだので小休止し、残雪を団子にしてマロンに与えると最初は舐めて不審顔。やがてガリガリ食べ始めた。私たちも食べてみたが冷たくて悪くない。その先は暫く勾配が緩み楽になった。

 

高度1300mあたりまで上ると、木立越し北にこれから訪ねる「コンサイス槍ヶ岳(1430m)」から「秩父槍ヶ岳(1341m)」へ続く尾根が見えた。尾根先端の尖峰が「秩父槍ヶ岳」だが左程、迫力を感じない。その背後に岩稜の「両神山」が見えた。

その先は急坂で露岩も出てきた。

810分、標高1400mあたりの木の幹に赤テープ・・??。右の残雪の杉林に踏跡!!。この「巻き道」は帰路に使うことにし、ピーク直前の岩陰まで上って陽だまりで小休止。

 

818分、「野鳥の森歩道終点」標識先が1450mピーク。

「中津川槍ヶ岳→」標識の立つ尾根に出ると北風が冷たく、ヤッケ、手袋を再装着し、尾根の雪が堅いのでアイゼンも履き、細尾根を北に下る。

高度を40mほど下げると岩稜の幅狭雪道が滑りそうで脇の杉林に逃げ、先に進む。この先も細尾根に雪がついているので慎重に進む。

841分、1430mピークに登ると、「コンサイス秩父槍ヶ岳」標識。

木漏れ日が入り、風が来ないので小休止してムスビを食べる。

更に、北東への細尾根に進むと尾根に雪が消えた。

857分、檜林の30mほどの急坂下りは雪が無くて助かる。下りきって林を抜けると正面にアンテナが立ち、その手前・左下へ「秩父槍ヶ岳→」標識。

 

北斜面を高度差で80mほど下り、岩山の北側を回り込み15mほどの岩山に登る。

915分、岩山を下り終えると眼前に小ピーク。喘ぎながら痩せ尾根を上る。

919分、「秩父槍ヶ岳1341m」に到着。麓の駐車場からは目立つ岩峰だが、現地に立つと木立に囲まれた小ピークといった感じ。周りは木立で視界なし。東の尾根ルートには「これより先 通行止」看板が掛けられていた。皆でムスビと山頂の雪を食べる。

 

932分、往路で下山開始。10分ほどでアンテナ地点を通過し、「コンサイス秩父槍ヶ岳」ピークには立ち寄らずに下山続行。

108分、1450mポイントへの上り開始地点の岩横に赤テープ。これは「巻き道」起点と推測し、雪の左斜面にコースを探す。10分ほどの試行錯誤でやっとそれらしいコースを見つけ、斜面をトラバース。

 

1023分、往路に合流し、雪の無い尾根道を快調に下る。途中、南に僅かに展望が得られた地点で小休止してムスビを食べ、下山続行。

1055分、尾根を外して山腹に下る。「崩壊地」上を迂回し、沢まで降りて流水の沢横を下る。マロンは沢に入ったが水は飲まなかった。下山続行。

1144分、駐車場に戻る。

 

帰路は国道140号線を南に走り、「雁坂トンネル」を抜け、中央高速を利用して1430分、無事帰宅。

 

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